校長室

2019年6月の記事一覧

心に「たい」を泳がせよう 37

心に「たい」を泳がせよう 全校朝礼の言葉より

 先週の土曜日、あらきっ子の大運動会が実施されました。みっつの運動会「最後までやりきる運動会」「なかまと助け合う運動会」「学び合う運動会」が実現されたすばらしい運動会になりました。あちこちに「いい声 いい顔 いい姿」があふれ、すばらしかったです。

 

 さて、みなさん、心に「たい」を泳がせてください。

 突然、こんなことを言っても、よくわからないことでしょう。「たい」は「たい」でもお魚の「たい」ではありません。「たい」とは、見たい、聞きたい、知りたい、やってみたい、はっきりさせたい・・・という心の動きのことです。そういう心を『主体的』といいます。

 心の「たい」には、クジラのようにでっかいたいもいれば、メダカのようにちっちゃな「たい」もいます。詩人、まどみちおさんの詩に、たいの詩があります。

 

〇かぞえたくなる

             まどみちお

かもつれっしゃが

ごっとんとんとん ごっとんとんとん

おんなじものが つづいていると

なんでだろう かぞえたくなる

かぞえて だれかに しらせたくなる

 

えだで すずめが

ちゅんちゅんちゅんちゅん ちゅんちゅんちゅんちゅん

おんなじものが ならんでいると

なんでだろう かぞえたくなる

かぞえて だれかに おしえたくなる
 

 どうですか。今、みなさんの心に「知らせたい」「教えたい」の「たい」は泳いでいますか。毎日の学習で、心に「たい」をたくさん泳がせてください。

 私も、みなさんの「心のたい」が泳ぎ始めるような「話がしたい」と思っています。  

 

                              (横山 悦子)