メール文

8月26日 学校配付文書(我孫子市教育委員会より)

令和2年8月26日

保護者 様

我孫子市教育委員会

教育長 倉部 俊治

 

新型コロナウイルス感染症対策等について

 

 保護者の皆様方には、日頃より本市の学校教育及び教育行政にご理解とご協力をいただき感謝いたします。

 さて、市内においては新型コロナウイルス感染症に罹患する人が増加し、全国的にも再拡大中となっている状況に大変憂慮しております。感染症対策を徹底しても、感染リスクをゼロにすることはできない点が、この感染症の難しいところです。現時点では、市内小中学校の児童生徒及び教職員に感染者の発生はありませんが、今後、感染者等が発生した場合には、差別・偏見・いじめ・誹謗中傷等は絶対にあってはならないことですので、保護者の皆様方におきましてもご協力をよろしくお願いいたします。

 8月21日付けで「2学期の開始にあたって」の文書を送付いたしましたが、学校内の消毒等に関して、国等の通知により変更する点がありますので下記により報告いたします。

 記

1 清掃、消毒について

 国(文部科学省)の衛生管理マニュアルにより、「一時的な消毒の効果を期待するよりも、清掃により清潔な空間を保ち、健康的な生活により児童生徒等の免疫力を高め、手洗いを徹底することのほうが重要です。」と改められたことから、国のマニュアルに沿い、今後の学校内の消毒を以下のようにします。

 ・大勢がよく手を触れる箇所(ドアノブ、手すり、スイッチ等)は今まで通り消毒をします(一日1回)。机、椅子の消毒は行いませんが、清掃活動時に拭き掃除を行います。

 ・床(教室、特別教室、トイレ、体育館)は、通常の清掃活動の範囲で対応します。

 ・トイレや洗面所は家庭用洗剤を用いて、通常の清掃活動の範囲内で行います。

 ・器具、用具や清掃道具など共有するものについては、使用の都度消毒を行うのではなく、使用前後に手洗いを徹底します。

 

2 児童生徒及び教職員に発症者が出現した際の対応について

 学校の稼業時(在籍中)に、児童生徒や教職員が新型コロナウイルス感染症に罹患した旨の連絡があった際は、保健所や市長部局等と協議した中で授業を打ち切り、下校とする場合があります。その際は、児童生徒は保護者への引き渡しとなる場合もありますので、校内メール等で各校よりご連絡します。仕事の都合上、すぐに対応できない場合は学校で待機させます。

 その後、保健所の疫学調査により濃厚接触者を特定するまでの期間及び学校内の消毒のため三日間程度は臨時休校といたします。期間短縮や延長がある場合はその都度連絡します。(校内メール及びホームページ上にアップします。)