図書館司書による読み聞かせを行いました!(6年生)
7月の終わりの国語の学習で「川とノリオ」という戦時中を生きたノリオやその家族、そして、ノリオの家をそばを流れる川とノリオの関わりを中心にえがかれた物語を学習しました。この物語の学習を始めるにあたって、その導入として、図書館司書の相澤先生が、6年生の各学級で戦争に関する絵本の読み聞かせを行ってくださいました。子ども達にとって、戦時中のことは知らないことばかりで、生活や世の中の様子もなかなか実感のわかないものです。
そこで、広島の原爆について書かれた「絵で読む 広島の原爆」という本を読み聞かせしてくださいました。大きなイラストを見つめながら、子ども達は真剣に話に耳をかたむけていました。お話は、子ども達の心に残り、休み時間にも質問に来たり、戦争の話をしたりしている子達もいました。夏休み明けには、物語についてさらに進めていきたいと思います。