全国学力・学習状況調査

令和4年度

<教科に関する調査の結果にみられる特徴と現状分析>

【国語】

全体的に正答率は県や全国と比べて高い傾向にある。どの領域も県や全国と比べて正答率が高い。問題形式として見ても正答率が高い。
【算数】
 全体の正答率は,県や全国をやや下回っている。 領域では「図形」が県や全国と比べて高く,「数と計算」や「データの活用」の正答率が低い。 問題形式として見ると,どの形式も県や全国と比べて正答率が低く,特に「記述式」を苦手とする傾向がある。

【理科】

 全体の正答率は,県や全国をやや下回っている。どの領域でも,そしてどの問題形式でも正答率が低い傾向にある。

 

<改善目標>
①記述式の問題に自信を持って取り組めるようにする。

②児童が,授業で学習したことを,普段の生活の中で活用しようとする意識を高める。

③児童の,地域や社会への関心を高める。

<改善方法>

①教科書の発展問題等に授業時間に取り組む。各教科で書く活動を増やす。

②児童が,学習と生活を結び付けて考えられるように,日々の授業において,問題や発問を工夫する。

③達成感を感じられるような言葉かけをしたり,授業の組み立てを工夫したりする。

④児童が活躍できる場を設ける。活躍したと思えるような活動を組み立てる。