掲示板

学校長あいさつ

分散登校の開始にあたり【学校便り 6月号より】

 6月1日からは、分散登校が始まります。4月・5 月は、学校で子ども達の姿が見られず、とてもさびしい思いをしていました。新型コロナウイルス感染症に関する緊急 事態宣言が解除されましても、感染予防には十分に気をつけて教育活動を再開していきたいと考えます。学校が給食も含め、通常通りに再 開されることを心より願っています。 保護者の皆様におかれましては、学校が休業されている間、学習面での支援等でご無理をお願いする部分もあったか と思います。ご理解・ご協力に関しまして、改めてお礼申し上げます。今後も、いろいろな行事にお いて感染拡大予防のための『新しい生活様式』を守り、引き続き命を守ることを優先すべく取り組んでい きたいと考えます。また、全校児童が思いやりをもち、心豊かに成長していけるよう努力してまいります。『雨降って 地固まる』、梅雨は鬱陶しい季節ではありますが、梅雨があるからこその恵みが日本にはあります。苦難の時間が人を 大きく成長させることも多々あると思います。今後も学校・保護者・地域が連携し、明るい未来を切り開く子ども達の 笑顔を守り、育んでいけるようにご協力をよろしくお願いいたします。なお、ご心配なことなどがございましたら、いつでもご相談ください。

感染予防に取り組みながら、通常の活動に!【学校便り 7月号より】

 全校児童が毎日登校してくるという、当たり前だったことが、今は、とても貴重で素晴らしいことのように感じています。学習するだけでなく、給食を食べ、掃除もして、友達と共に過ごせる時間が戻って参りました。集団のあり様が変化してきているようにも言われますが、「人間は社会的動物である」との言葉を思い出します。これは、古代哲学者アリストテレスの著作から生まれたらしいのですが、そのまま時代を超えて真実であると考えます。他者への思いやりを持ち、気持ちよく生活できるように努力することで、一人一人が成長し、同時に素晴らしい集団(社会)が形成されるのではないでしょうか。東部っ子の一人一人の成長のために全職員で支援していくとともに、東部小学校全体を素晴らしい集団にしていきたいものです。感染症予防のための行動も、自分のためであり友達のためでもあるという認識のもと、取り組めるようにしたいと思います。本校では、朝から「手洗いの歌」を流しています。7月1日から開園するディズニーランドでもショーやパレードは行われないそうです。楽しいことも感染症予防に取り組みながら、行っていくことが必要です。学校・家庭・地域が協力して、子ども達の安心・安全を守っていきたいと思います。なお、ご心配等がございましたら、遠慮なくご相談ください。

人とのつながりを大切に『かしこく・やさしく・たくましく』 【学校便り 8月号より】

 8月を迎え、夏本番です。キラキラ輝く夏空がやってきました。

 8月の第1週は、1年生から5年生まで自主登校となっております。6年生は学年登校日です。登下校する際には、熱中症に十分に気を付けてもらいたいと思います。特に、お子様には、帽子をかぶるよう、水筒を持参するようお話しください。

 さて本校の学校教育目標は『かがやく東部っ子~かしこく・やさしく・たくましく~』です。いつでも笑顔で過ごせるよう、子ども達にはどんな状況であってもあきらめず、時には休みながらでも良いので、前に進んでいける賢さ・優しさ・逞しさをもってもらいたいと思います。机上の学習だけでは身に着けられない、人と人との関係性の中で学べる生きる力が大切です。コロナ禍であっても少しずつ経験させていきたいものです。短くなってしまった夏休みですが、思い出に残る楽しい日々を過ごしてもらいたいと思います。ご家庭で、お子様との時間を大切に過ごして頂ければ幸いです。

『人々の優しさはウイルスとの闘いの強い武器』(文部科学大臣からのメッセージ)

 保護者の皆様には、新型コロナウイルス感染症予防に関しまして、大変ご協力を頂き、誠にありがとうございます。8月に出された文部科学大臣からメッセージを改めて、ご紹介したいと思います。『人々の優しさはウイルスとの戦いの強い武器』ということです。もちろん、病気にならないことが一番良いのですが、本校では、病気にかかってしまった方がいても決して誰かを責めたり避けたりせず、正しい知識で感染を広めない努力を最大限に行うことが大切であると考えます。現在、校内では消毒・清掃・手洗いなど職員・児童とも精一杯努力しております。それでも、いつ本校で感染者が出てもおかしくない状況です。

 どうぞ、東京の状況も改善されたとのニュースが出ております。千葉県の会食の人数制限解除等のニュースも出ている状況ではありますが、引き続き、ご家庭でも感染予防にはご配慮頂くと共に、感染者への差別や偏見を持たない『優しさ』という武器を持って頂けましたら幸いです。

保護者や地域の皆様へ.pdf

児童生徒等や学生の皆さんへ.pdf

新型コロナウイルス感染症を理由とした差別や偏見などでつらい思いをしたら.pdf

今年1年に感謝します

 保護者の皆様、地域の皆様のおかげで東部小学校の子どもたち、職員ともども新しい年を健やかに迎えられそうです。ご協力に心より感謝申し上げます。2020年はコロナ感染症で始まり、今また第三波と言われ、続いている状況です。このような中でも東部っ子には、明るい気持ちで笑顔で過ごしてほしいと願っています。

 12月の校内放送では、感動した「はやぶさ2号」のニュースについて話しました。小惑星探査機「はやぶさ2号」は、12月7日に遠い宇宙から戻ってきました。地球を出発したのは、6年前。6年生がまだ1年生にもなっていなかった2014年12月3日に種子島宇宙センターから打ち上げられました。6年生が4年生のとき、2018年6月27日、小惑星「リュウグウ」に到着。そして今年、小惑星「リュウグウ」の砂を玉手箱に入れて持ち帰りました。持ち帰った砂から、太陽系や地球、生命の起源と進化の過程を知る手がかりを得ることが期待されています。さらに、今「はやぶさ2号」は、カプセル分離後に別の小惑星に向かっています。到着は2031年、およそ10年後の予定だそうです。

 子どもたちには、「はやぶさ2号」に関わった多くの科学者のように、大きな夢を持って、粘り強く努力することで、夢をかなえてほしいと思います。東部っ子には、応援団が沢山います。私もその一人として、ずっと応援していきます。ご家庭でも子どもたちが夢を持てるよう、好きなものを見つけられるよう、ご支援をお願いいたします。

 ますます寒さが厳しくなります。ご自愛頂き、1月7日、子どもたちが元気に登校できるよう、ご支援・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

明けましておめでとうございます 【学校便り 1月号より】

 皆様方におかれましては、2021年を健やかにお迎えになられたことと思います。冬休み中、子ども達が家庭・地域で元気に過ごせていたであろうことに感謝申し上げます。新しい年が大きな希望をかなえられる輝かしい年となりますよう願っております。

 「笑う門には福来る」とのことわざがありますが,子ども達が常に笑顔で過ごせるよう、又それぞれの目標を持ち,意欲を継続していけるよう声をかけていきたいと思います。

 今後とも、学校・家庭・地域で連絡を密にし、子ども達が「かしこく やさしく たくましく」成長できるように力を注いでまいります。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

学校へのご支援に感謝します! 【学校便り 2月号より】

 寒い日が続きますが、本校には皆様にお伝えしたいホットニュースがあります。それは、「校庭にバスケットボ ールのゴールができた!」ということです。子どもたちの念願であったバスケットゴールを地域にお住まいの卒業生からのご寄付と、保護者の太田様、消防団の皆様のご厚意により設置することができました。1月17日に は寒い中、半日かけて太田様、飯塚様、内海様の保護者及び本校卒業生である6名の消防団の方々と職員が校庭 に穴を掘りコンクリートを流して、バスケットゴールが安全に利用できるようにしっかりと支柱を固定してくれ ました。子どもたちの楽しそうに遊ぶ姿が見られることは誠にうれしい限りです。関係してくださった方々に心よりお礼申し上げます。大切に使わせていただきます。また、学校便り2月号に不要になった傘のご寄付のお願い したところ、早々に、栗田様から新しい傘を2本も頂きました。引き続きの消毒活動はじめ、本当に地域の皆様、保護者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。

 今後とも至らない点もあるとは思いますが、精一杯、全職員で、子どもたちのために努力して参りたいと思います。緊急事態宣言が延長され、窮屈な日々がまだ続きますが、我慢のときと考え、感染症拡大防止を第一に対応して参りたいと考えます。ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

新しい年度に希望をもって

 昨年度は地域の皆様、保護者の皆様に支えられ教育活動が行われていることをより実感できた年となりました。子どもたちのためにと、ご寄付を頂いたりボランティアに参加頂いたり誠にありがとうございました。私も東部小学校で3年目。新しい春を東部っ子とともに迎えられる喜びをかみしめております。今年度も微力ではございますが、本校教職員とともに一丸となって子どもたちのために努力して参りたいと思います。ご支援ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 学校では、花壇には花々が咲き誇り、校庭の桜の木の下はピンクの絨毯となっております。東部小の植物がそろって新しい春をお祝いしているようです。シンボルツリーの銀杏は今年度149年目となる本校を変わらず大きく枝を広げ、見守ってくれています。今年度は9学級、新1年生の25名を含めて188名となる予定です。本校の教育目標は、引き続き「かがやく東部っ子 ~かしこく やさしく たくましく~」です。本当の賢さ・優しさ・たくましさを持つことで、多くの人々の命を守り、未来を少しでも明るく幸せなものとしていくことができると考えます。今年度も子ども達の安全と学びの確保するために、最善を尽くしたいと考えます。ご家庭でお困りのことやご心配なことなどがございましたら、遠慮なく学校の方にご相談ください。

何よりも命を大切に、安全に気をつけて過ごしましょう。

 残念ながら5月の連休をあけて、自転車に乗っていて怪我をする児童が複数おりました。学校では、全校に校内放送で注意喚起を呼びかけたり、学級ごとに事例を挙げて安全指導を行ったりしています。5月18日(火)にも、1年生から4年生まで、警察の方や安全協会の方をお呼びして交通安全教室も開きました。改めて学校や地域で子どもたちが安全に過ごせるよう、気をつけていきたいと思います。

 さて、文部科学大臣からも5月付けで、子どもたちの命を守るということから「子供のSOSダイヤル等の相談窓口」の周知として、メッセージが送られてきています。子どもたちの安全・安心を守り、すべての子どもたちが明るい気持ちで登校できるよう周囲の大人みんなで支援していきたいと思います。以下の添付メッセージをご一読頂ければ幸いです。

文部科学大臣メッセージ(保護者配付用).pdf

文部科学大臣メッセージ(児童生徒配付用).pdf

 

5年生と清水公園に行ってきました。

 6月18日(金)には5年生と一緒に清水公園に行ってきました。マス釣りやアスレチック、ウォークラリー、キャンプファイヤーを行うことができ、楽しい時間を過ごしました。これも、清水公園の方々や保護者の皆様のご理解・ご協力の賜物と感謝しております。子どもたちは、集団で行動することの大切さや楽しさを学ぶことができました。途中でゴミを拾うなど、環境保全を実践したり、出会った地域の方に明るいあいさつをしたり、大変立派な態度でした。その参加態度から、改めて、「かがやく東部っ子」を実感できた校外学習です。5年生は、9月1日・2日で林間学校を予定しています。コロナウイルス感染症の状況で実施できるかは、まだ未確定ではありますが、工夫しながら行えたら嬉しく思います。

 さて、もうすぐ7月。夏休みが近づいております。最近、中学年を中心に、オンラインゲームでのトラブルが話題となっております。家庭で過ごす時間が多くなる夏休み。規則正しい生活を心がけるよう、お話し頂くとともにインターネットとの付き合い方についてもご家庭でルールを確認するなど、トラブルに巻き込まれないよう、宜しくお願いいたします。

楽しい夏休みになりますように。

 保護者のみなさま、地域の方々のお陰で、東部小学校の子どもたちも職員も無事に夏休みを迎えることができました。心より感謝申し上げます。この夏は1年延期されたオリンピックが賛否両論ある中ですが開催され、子どもたちはアスリートの活躍をテレビを通して、観戦しているのではないでしょうか。

 7月20日の全校集会では、メジャーリーガーの大谷翔平選手についてお話しさせてもらいました。大谷選手はよく,「自分が今,できることをする。背伸びもしなければ,なまけもしない。」と言っているそうです。お父さんや高校の先生のアドバイスも素直に聞きながら,自らの目標に向かって楽しく努力していたとのことです。夏休みは、自分のやりたいことに思いっきり取り組める時間があることでしょう。猛暑の中なので、熱中症には十分注意しながらですが、運動や読書、もの作りなど、楽しく過ごしてもらえたら嬉しいです。8月31日(火)から学校が始まります。東部っ子、全員が元気に登校してもらいたいと思います。

 なお、新型コロナウイルス感染症に関しては、引き続き拡大防止にご協力頂きますようお願いいたします。一都三県共同メッセージが出されておりますので、添付いたします。ご一読、頂けましたら幸いです。

一都三県共同メッセージ①.pdf一都三県共同メッセージ②.pdf

実りの秋となりました。

 8月31日、子どもたちの元気なあいさつが学校に戻って参りました。通常どおり朝から、箒を持ってボランティア清掃を行う高学年の姿に、心が温かくなりました。子どもたちの元気な姿を見ることができたことは、何より嬉しい限りです。ただ、残念なことに9月2日から臨時休校となります。新型コロナ感染症の拡大防止のため、命を守るため、致し方ない措置と思います。まずは、子どもたち一人一人が「自分の健康は自分で守る、周りの家族や友達の健康も守る」という意識を持って、これからも過ごせるようにしていきたいと考えます。

 また、もし困っていることや悩んでいることがあったら、我慢しないで教職員や家族の方々にお話しするように子どもたちには伝えてあります。夏休み明けもしばらく、子どもたちが家庭で過ごす時間が増えます。地域の子どもたちの様子を含めて、見守りのご協力をお願いいたします。学校の休校にともなう子どもたちの気持ちに関して、ご支援ください。子どもたちが興味が持てることをみつけて「できるようになりたい。わかるようになりたい。」と思い、主体的に学べる時間を確保できると嬉しいです。

 保護者の皆様、地域の皆様、東部っ子へのご支援・お声かけを今後とも宜しくお願いいたします。

令和3年度 後期のスタートです

 始業式では、改めて、子どもたちに本校の教育目標である「かがやく東部っ子 ~かしこく・やさしく・たくましく~」についてお話しさせてもらいました。繰り返しになりますが、子どもたちにはどんな未来であっても、明るく前向きに元気いっぱい生きていってもらいたいと思っています。そのための「かしこさ」「やさしさ」「たくましさ」です。机で学べることもたくさんありますが、体験したり周りの大人の方々から声をかけてもらったりして子どもたちは成長していきます。良いことは大いに誉め、間違いがあった場合には穏やかにいさめて自省できるようにしていきたいものです。

 後期は、前期に延期となっていた運動会をはじめ、修学旅行や各学年の校外学習など多くの行事が予定されております。行事を通して、協力することの大切さ・楽しさを味わったり、計画の必要性や継続的な努力を積み重ねて得られる達成感などを感じてもらえたら嬉しいです。

 保護者、地域の皆様におかれましては、前期に引き続き後期もご支援・ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

2021年の終わりに

 今年も保護者の皆様、地域の皆様のご理解・ご協力のもと、1年を過ごすことができました。心より感謝申し上げます。今年は、引き続きコロナの影響はありましたが、それでも子どもたちと工夫しながらも行事を進めることができました。まずは、5月から10月に延期されましたが、全校で行うことができた運動会。6年生にとって初めての宿泊学習となった修学旅行。保護者の参観は叶わなかったけれど、3学年ずつ体育館で鑑賞できた校内音楽発表会。そして、11月13日には、PTA本部役員の方々や学童の方々のご協力のもと、東部っ子まつりを子ども達と楽しく行うことができました。例年のバザーは行えませんでしたが、中学1年生も多く来校し、立派に成長した姿が見られ、とても嬉しく思いました。少しでも行事が戻ってきたことで、子どもたちの笑顔も増えてくれたかなと思っています。

 新しい年はさらに、コロナの影響が減り、子どもたちの活動が充実したものになってもらいたいと願っています。2022年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

今年もよろしくお願いいたします

   明けましておめでとうございます。皆様方におかれましては、2022年を健やかにお迎えになられたことと思います。冬休み中、子ども達が家庭・地域で元気に過ごせていたであろうことに感謝申し上げます。新しい年が穏やかで希望あふれる輝かしい年となりますよう願っております。また、年末には新しい形態でのアンケートにご協力頂きありがとうございました。東部っ子のよりよい成長のために役立てていきたいと思います。なお、結果につきましては,子ども達の結果とともに後日ご報告させていただきます。

 「日々是好日」との言葉がありますが、子ども達が常に「今」を笑顔で過ごせるよう、精一杯、自分の力を発揮していけるよう声をかけていきたいと思います。

 今後とも、学校・家庭・地域と連絡を密にし、子ども達が「かしこく やさしく たくましく」成長できるように力を注いでまいります。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

令和3年度が終わります。ご協力、ありがとうございました。

 3月18日(金)、卒業生全員出席で卒業証書授与式が行われました。東部小学校から6年生が巣立つ寂しさを表しているような花曇りでしたが、心温まる良い式になったと思っています。今年度は、5年生も参加しました。卒業生の立派な姿に感動していたようです。今年度もまだ、新型コロナウイルス感染症予防の観点から例年どおりとはいきませんでしたが、卒業生が式場で歌ったり、短いながらも呼びかけを行ったり、事前に録画しておいた映像を流したりすることができました。見送りも、職員だけでしたが外で行うことができました。大きな銀杏のシンボルツリーとともに、卒業生33名の活躍と末永い幸せをずっと願っています。

 私事ですが、今年度で退職となります。保護者の皆様のお心遣いで私自身も卒業生から卒業証書を頂くことができました。サプライズでしたので、感動で号泣しそうになりました。「かしこく やさしく たくましく」成長した卒業生と東部小を温かく見守ってくださっている保護者、地域の方々に心から感謝申し上げます。私自身、3年間、東部小学校で過ごせた日々は宝物です。ありがとうございました。

御入学・御進級おめでとうございます。

 お子様の御入学・御進級、誠におめでとうございます。花壇には花々が咲き誇り、校庭の木々は若葉で緑色が日ごと増えております。東部小の植物がそろって新しい春をお祝いしているようです。シンボルツリーの銀杏は今年度150年目となる本校を大きく枝を広げ、見守ってくれています。今年度は9学級、新1年生の19名を含めて173名でスタートいたしました。教職員は昨年度末に3名の退職及び5名の転出があり、今年度11名が転入(新規採用を含む)しました。新たな東部小、令和4年度が子ども達にとって、より良いものとなりますよう職員一丸となって努力して参ります。

 さて本校の教育目標は、引き続き「かがやく東部っ子 ~かしこく やさしく たくましく~」です。本当の賢さ・優しさ・たくましさを育むことで、多くの人々の命を守り、未来を少しでも明るく幸せなものとしていくことができると考えます。今年度も子ども達の安全と学びの確保をするために、最善を尽くしたいと考えます。御家庭でお困りのことや御心配なことなどがございましたら、遠慮なく学校へ御相談ください。

 改めまして、令和4年度におきましても保護者・地域の皆様の御支援・御協力賜りますようお願い申し上げます。

令和4年度 後期のスタートです!

 10月11日、後期が始まりました。全校児童数174名による新たなスタートです。

 本日「始業式」の中で、代表の児童が抱負を述べる場面がありましたが、前期以上に努力を続けることや新たなことに挑戦すること等の目標を聞くことができ、たいへん頼もしく感じられました。

 生徒指導担当の職員からは日常の「挨拶」において大切にしたいことを指導いたしました。前期以上に本校児童の挨拶の質が向上し、表現が浄化していくことを期待しています。

 校長からは「ダイヤモンド」と「鉛筆の芯」の話をしました。どちらにも「炭素」という共通点がありますが、「鉛筆の芯」に「1000度以上の高熱」「50000気圧以上の高圧」を加えると「ダイヤモンド」になるかもしれないという話をしました。

 本校の教育目標は「かがやく東部っ子」です。児童たちの「努力」「挑戦」によって後期「東部っ子」の宝石のような輝きが増すように職員一同全力で支援して参ります。

 保護者・地域の皆様、後期も御支援・御協力の程どうぞよろしくお願い申し上げます。

150歳の東部小学校

  11月19日、校庭の大銀杏がその葉を黄金色に染め、1年間で最も美しく輝く佳き日に、「野田ガスホール」をお借りして、「創立150周年記念式典及び学校コンサート」を実施いたしました。

 当日は鈴木有市長様、染谷篤教育長様、そしてたくさんの御来賓の御臨席を賜り、また御家庭や東部地区の方々にお越しいただき、今年度150歳を迎える東部小学校をお祝いしていただきました。

 開校から150年という歳月の厚みと重みに感じ入り、御家庭及び地域の方々に支えられ、栄えある伝統を築かれた諸先輩への畏敬の念と感謝の思いを抱きつつ歴史の節目を迎えています。

 令和4年もまもなく終わろうとしています。たいへんお世話になりました。

 新しい年も「かがやく東部っ子」のため、そして先達の御尽力に報いるためにも、本校教職員一同、日々精進を重ね、全力で教育活動に邁進してまいりますので、御支援・御協力の程心よりお願い申し上げます。 

 1年間ありがとうございました。 よいお年をお迎えくださいませ。 

「感謝」と「決意」

 3月17日(金)、卒業証書授与式を挙行いたしました。

 6年生の所作がたいへん美しく、担任の呼名に応じる彼らの返事も清々しく、晴れやかな式となりました。

 特に、在校生(4・5年生)による呼びかけと、贈る歌声が元気いっぱいで、それに応える卒業生の感謝の言葉と合唱がまた凜としており、「別れの詩」の場面は思い出深いものになりました。

 保護者の皆様、そして地域の方々の御支援により気持ちよく6年生が東部小学校を巣立つことができたことに心より感謝申し上げます。

 また、3月24日(金)には修了式を行いました。各学級の代表児童の発表「今年度がんばったこと」に1年分の成長を実感することができました。進級に向けた決意に、子ども達の中に宿る無限のエネルギーを覚えました。

 令和5年度も彼らの中からたくさんのものを引き出していくことができるよう職員一同精進してまいります。

 保護者の皆様、地域の皆様、引き続き「かがやく東部っ子」の教育活動に御支援賜りますようお願い申し上げます。

本に親しむ夏休み

 今日から「夏休み」になりました。

 昨日、体育館で実施した全校集会で、「この夏、家族で旅行を予定している人はいますか?」と児童達に尋ねると、たくさんの手があがりました。楽しみにしている様子です。

 さて、全国には、山や森、海や滝など、パワースポットと呼ばれるところがたくさんあります。神社や仏閣からパワーをいただく人もいるでしょう。そんな話を子ども達に投げかけながら「実は、図書館や本屋さんもパワースポットなのですよ」と伝えました。

 「本からもパワーがいただけます。ぜひお家の方と一緒に図書館や本屋さんへ足を運んでください」とお話ししました。

 「東部っ子」にとって、この季節が「本に親しむ夏休み」になるよう願っています。

 保護者の皆様、地域の皆様、いわゆる「一学期」の4ヶ月間、たいへんお世話になりました。本校の教育活動への御支援・御協力に心より感謝申し上げます。

 ありがとうございます。

 今日より長期休業となりますが、引き続き子ども達の見守りをお願いいたします。

前期 がんばったこと

 本日、前期終業式を迎えました。

 今日は半年間を振り返り、「できるようになったこと」「身につけることができたこと」を確認する日です。

 体育館では、代表者の発表がありました。

 とても良い作文です。

 後期も「東部っ子」たちが一生懸命努力する姿が目に浮かびます。

 今回は、代表児童の作文を紹介いたします。

 

【前期がんばったこと】

<6年生代表 R・T さん>

 ぼくは、クラス目標である「みらい」で達成できたこと、また反省すべき点を考えてみました。まず、「みらい」の「み」、「みんなできずなを深める」は、できていたと思います。

 たとえば給食では今、37日完食しています。それは、クラス全員がおかわりに協力しているからだと思います。ほかにも修学旅行などできずなを深めることができました。

 「みらい」の「ら」、「楽はなくいつでもチェレンジ」も日常そして運動会のときなどチャレンジする気持ちが強かったと思います。たまに楽を選んでしまった自分がいます。

 これからは自分としっかり向き合い自分に負けない気持ちをもちたいと思います。

 後期の自分の目標を作って残りの小学校生活を大事に過ごし、「みらい」の「い」、「いつまでも仲良く」も達成させたいです。

 

<4年生代表 O・Nさん>

 ぼくが前期がんばったことは、3つあります。

 一つ目は給食を残さず食べることです。残したら給食を作ってくれた調理員さんが悲しい気持ちになるので残さず食べるようにしました。あとは、部活で速く走るための体作りのために。これからも残さず食べたいです。

 二つ目は、漢字ドリルの宿題をがんばりました。4年生になって漢字がむずかしくなったのできれいに書くように心がけています。きれいに書くと気持ちがスッキリするのできれいに書くことを続けていきたいです。

 三つ目は、駅伝部です。駅伝部では、練習とあいさつと返事をがんばりました。練習は毎日とても大変ですが選手になるために強い気持ちをもって練習に参加しています。Aチームに入れるようにこれからもがんばります。あいさつは、元気に当たり前にできるようにがんばります。返事は、先生が「はい」の「は」を強く言った方が強く見えるよと言ったので後期の部活でもやっていきたいです。

 これでぼくの前期がんばったことを終わります。

 

<2年生代表 J・Sさん>

 ぼくが、ぜんきでがんばったことは、ボランティアです。

 四月からまい朝早おきをして、学校に早く行って、おちばはきや草とりをがんばりました。

 あつい日は、たくさんあせがでます。

 雨の日にもできるところをがんばりました。

 たいへんなところもありますが、いっしょうけんめいがんばると学校がきれいになってきもちよく生活ができます。

 秋になると、イチョウのハッパがたくさんおちてくるので、これからも早おきをして学校のためにボランティアをがんばります。

 

<1年生代表 Y・Fさん>

 一つめは、うんどうかいです。きんちょうしたけどだんすをじょうずにおどれました。かけっこは4いだったけど、ごおるまでいっしょうけんめいがんばりました。

 二つめは、さんすうです。たしざんとひきざんのけいさんができるようになりました。

 これからもともだちとなかよくいろいろなことにちょうせんしたいです。

後期 がんばること

 本日、後期始業式を迎えました。

 今日は半年間を見据え、「できるようになること」の目標を設定する日です。

 体育館では、代表者の発表がありました。

 とても良い決意です。

 後期も「東部っ子」たちの「かがやき」を紹介してまいります。

 

 

【後期 がんばりたいこと】

<5年生代表 Y・W さん>

 ぼくは、四年生のときマラソン大会でみんなに期待されていました。だから、ぼくはうきうきしていました。

 スタートの「バン」が鳴って、みんないっせいにスタートしました。ぼくはなぜかみんなについていけませんでした。そのときぼくの心が「ぐっ」とにぎられたような気持ちになりました。

 そして走っているとき、「Y!がんばれ」といっている声がきこえてきて、ぼくはおもわず泣きだしてしまいました。そこでまた「ぐっ」と心がにぎられた気がしました。

 そしてゴールしたときには、号泣していました。とてもくやしくてずっと泣いていました。でも、Oさんが「大丈夫、Wは速いよ」といってくれたその言葉で少し気持ちが楽に成りました。だから来年はがんばろうと思いました。

 ぼくは、とてもくやしかったので、走る練習をしました。最初はとてもきつかったのですが、やっていくうちにどんどん楽になりました。それでルートもかえたりしていたら以前よりもとても速くなっていた1位の人もかんたんにぬかせるようになりました。とてもうれしかったから、ぼくは努力を忘れないようにします。

 だから今年はぜったい1位をねらいます。

 

<3年生代表 T.・N さん>

 わたしが後期がんばりたいことは三つあります。

 一つ目は読書です。本をいっぱい読んでちしきをえることも大切ですが、本をいっぱいよむことで頭がいっぱいだと本のないようをしっかりりかいして読むことができないなときがつきました。ですから後期には本をいっぱいよもうというのも心がけていきますが、本のないようをしっかりりかいして読むことも心がけていきたいです。

 二つ目は、気づいたことにすぐ行動することです。

 見て見ぬふりをせずおとしものがおちていたら見るだけでなく「これはだれのものですか」と聞いてあげたり、ゴミがおちていたらいわれてするのではなく、そうじのじかんじゃなくとも、そっせんしてひろってすてること。

 だれかがこまっていたら「だいじょうぶ」と声をかけてあげることです。

 三つ目はあいさつです。

 あいさつはきほんだと思うので、思いやりができていても、読書ができていても、あいさつができていなかったら台なしだと思ったからです。

 あいさつは相手の目を見て聞こえるくらいの大きな声ではっきりと「○○先生おはようございます」と相手の先生の名前をちゃんとよんだり、お友だちにもこのようにあいさつをするとあいさつをされた人はうれしくなれると思いました。

 後期は、この三つをまもって楽しくすごしていきたいと思います。

 

<あさひ代表 Z・Mさん>

 こうきは10までのたしざんをがんばります。

 

<6年生代表 Y・Iさん>

 わたしが後期がんばりたいことは、二つあります。

 一つ目は、反応です。反応はクラスのかだいでもあるので、もう少し大きな声で反応やへんじ、あいさつをがんばりたいです。

 二つ目は、しみんえきでんたいかいです。私は4年生から駅伝部に入っていて練習をがんばってきました。たいかいでは入しょうを目ざしてがんばっているので自主れんなどを行い、タイムを上げていきたいです。

年の瀬に

 12月22日、冬季休業前全校集会を本校体育館で実施いたしました。

 賞状やメダルを手にする児童が全校児童の前でたくさん並びました。

 彼らの努力、そして恵まれた才能に心より敬意を表します。

 今回は賞状やメダルはありませんでしたが、体育館に集った児童達の中には、毎朝ボランティア清掃をしたり、人一倍読書に励んだり、委員会活動に一生懸命だったりと、賞讃に値する子ども達がたくさんいることを話しました。

 そして、その努力は必ず「誰かが見ている」ということ、「努力は実を結ぶ」ということ、「他人様のためにしたことは後になって自分に還ってくる」ということを伝えました。

 「がんばったら必ず良いことがある」

 そのことを知って欲しいと同時に、そういう世の中でなければならないと、強く願います。

 さて、今年度、本校ではスタッフ全員で子ども達に「読書活動」を促してきました。

 おかげさまで12月末現在、図書室から貸し出された本が六千冊を超えました。単純にわり算をすると、9ヶ月間で児童ひとり当たり40冊の本を手にしたことになります。

 今後も大いに本に親しみ、子ども達が良質の言葉と出遭うことを楽しみにしています。

 そして、子ども達がいずれより良い「表現者」に成長していくことを期待しています。

 

 令和5年も終わりが近づいてまいりました。本年も保護者の皆様、地域の方々の温かな御支援をたくさん頂戴し心より感謝申し上げます。

 新年も引き続き、東部小学校に御支援賜りますようお願い申し上げます。

 

 皆様、よいお年をお迎えくださいませ。

光源へいらっしゃい

 3月18日に卒業式を挙行し、43名が巣立ちました。

 「別れの詩」の場面での「しあわせになあれ」の合唱は、体育館に集った多くの方々にとって記憶に残るものになったことでしょう。

 中学校に進学してから、「山」あり、「谷」あり、「川」ありと、いくつもの課題が待っているでしょうけれど、あらゆることに果敢に挑んで欲しいと思います。

 東部っ子は前進あるのみ。

歌ったとおりに、どんなハードルも「こえてゆけ」!

 

 3月22日は、修了式を実施しました。学級代表の振り返りでは、「あいさつ」に関して意識的に行ったことについて発表する児童が多く、うれしく思いました。

 恥ずかしさを乗り越えて、声を出すことに努めたという子ども達の姿勢に、大人達も見習わなくてはという思いを強くしました。

 「あいさつ」にはエネルギーが注入されているように、我々の発する「言葉」にも、人の心を動かすエネルギーがあります。

 子ども達には、そのことに身を以て気づき、「あいさつ」を磨き、「言葉」を研ぎ澄ませ、大人になったとき、良い表現者に成長していてほしいと願っています。

 

 さて、年度末になりました。定期人事異動に伴って、数名の教職員が東部小学校を去ることになりました。私もその一人です。

 ここは、学校教育目標のとおり「かがやく」学び舎でありました。子ども達の輝く笑顔に何度も幸福感をいただくことができました。

 これから入学してくる新入生、そして御家庭の皆様、そして4月より着任する教職員が、「かがやく東部っ子」からたくさんの喜びを手にすることを祈念します。

 ここは、まさに「光源」です。

 お世話になりました。  感謝申し上げます。

着任のごあいさつ

 この度着任しました、校長の石垣幸子です。どうぞよろしくお願いします。

 本校は今年 開校以来152年目を迎えました。歴史と伝統ある本校にご縁をいただき、心から嬉しく思っております。

 令和6年度は、24名の新1年生を迎え、全校児童137名、教職員27名でスタートいたしました。本校は、これまでも、地域の皆様に温かく見守られ、育てられてきました。私は、地域の皆様の大切な東部小の伝統ある校風を継承するとともに、現代の新しい教育を取り入れながら 地域との連携を大切にしたいと考えております。まずは、子どもたちが「楽しい」と思える学校の姿を目指します。3つの柱として、1つ目に「わくわくした気持ちで学べる授業」です。2つ目に、「生き生きとした笑顔が輝く教室」、三つ目に元気いっぱいで給食ももりもり食べるような、「活力のみなぎる行事」と考えています。「わくわく授業 いきいき笑顔 もりもり元気」と子どもたちにもわかりやすく伝え、育てていきたいと思います。 

 ご家庭と 地域が信頼関係を築き 子ども達の無限の可能性を引き出す個別最適な学びの実現に向かって、日々の教育活動に取り組んでまいります。東部小の子どもたち「東部っこ」が、輝く笑顔と希望に満ち、元気に登校できるように「かしこく やさしく たくましい児童の育成」を目指し、教職員一丸となって愛情をもって指導に努めてまいります。 どうぞ、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

                                      令和6年4月 

                                      校長 石垣 幸子