当協議の会構成員である株式会社 栃毛木材工業が施工した新築住宅(S邸)が完成し、11月3日(土)~5日(月)の3日間で完成見学会が開催されました。栃木県産材で建てた「木の家」がコンセプトで、すべての使用木材が栃木県産材のみを使用し、構造部材については鹿沼産森林認証材(SGEC)の杉・桧を100%使用されています。床には杉の無垢材(厚さ24mm)、軒にも木材を使用するなどふんだんに木材を使用しいるので、木の良い香りが感じられます。また、内装には建替え前の住宅で使用していた思い出の建具の再利用、壁には自然素材の漆喰を使用し、造作TV台には日光杉を使うなどアイディア満載で素材にこだわった住宅となっています。
この物件は、栃木県所管の「とちぎ材の家づくり支援事業」の補助金のほか、使用木材に鹿沼産木材と鹿沼産森林認証材を使用しているため、鹿沼市所管の
「鹿沼産木材による住宅新築等報奨金制度」の助成を受けています。
南側外観
軒全体
軒に杉材を使用
漆喰の壁
木製建具(正面) 建具の再利用(右)
リビングからキッチンを見る
リビング
床には杉の無垢材を使用
小屋裏スペース