【鹿沼市の概要】 鹿沼市の総面積が49,064haにおいて森林面積は33,753haであり、森林が占める面積は68%。
民有林32,081haのうち、人口林面積は24,517haを占め人工林率は76%で杉とヒノキが圧倒的な割合を占めている。
鹿沼市で産出される杉は目がつまり、他県の杉と比べても強度が安定しています。林家が丁寧に森を手入れしているからこそ、ヒノキも同様に強度があり美しい木目が特徴です。
鹿沼の森林は高度経済成長期に植林した杉とヒノキが活用する時期を迎えている。また、鹿沼地区で育った杉やヒノキは、高い強度をもつ良材で、住宅用部材(土台・柱・桁・梁・床材・壁材・内装材・造作材)、土木部材、木工用部材など、幅広く使用されています。
用途に応じ製材後の乾燥(天然乾燥・人工乾燥)を選択。木の特性を活かしながら、目的に合った乾燥を行います。また、注文に応じて加工をするため、小ロットの部材も対応可能。
【森林認証制度】 独立した第三者の審査機関が、森林経営の持続性や環境保全への配慮等に関する一定の基準に基づいて森林を認証するとともに、認証された森林から産出される木材及び木材製品を分別し、表示管理することにより、消費者の選択的な購入を促すとともに、生物多様性の保全や持続可能な森林経営を支援する取り組み。
FM(Forest Manegement)認証フォレスト・マネージメント:森林管理 木材の供給、水資源の保全、生物の消息域の提供など、様々な森林の働きを確実に将来に受け継ぐための適正な森林管理を約束する認証制度。 | CoC(Chain of Custody)認証チェーン・オブ・カスタディー:管理の連鎖 認証材と非認証材を適切に分別管理し、ラベリング等で表示をすることが義務付けられた認証制度。製造・加工・流通、すべての過程が対象となります。 |