学校評価

第3回学校評議員会

 第3回学校評議員会を開催しました。

 ☆学校評議員会はPTA代表や地区内の評議員とし、主に学校運営についての意見を伺うために開催しています。

1 出席者
 ・PTA代表       揚石 哲司  原  典子
 ・有識者・学識経験者     小林 隆人  柚木 孝則   永井 礼子


2 場所 市貝中学校 視聴覚室


3 内容
(1)説明
①「市貝中は今」(学校だより)などを見ながら、12月~2月の学校行事・部活動・生徒の活躍について説明(校長より) 
②学校評価(教職員評価)の結果について(教務主任より)
③保護者・生徒の「よりよい学校づくりアンケート」の結果について(教頭)


(2) 質疑及び話し合い(主なもの)
◇学校運営について
・保護者アンケートでの学校運営に関わる項目で肯定的回答の割合が高く、学校への信頼度は高いと思われる。
・生徒アンケートでは、肯定的な回答の割合が高い。現在の教職員が一人一人の生徒を大切にし、生徒の個性に対応している様子が伺える。
・教職員の多忙感が感じられる。勤務時間内に教師の教材研究の時間が確保できると良い。
・今の学校は、外部からも、新しい事業が入ってくる。さらに、今まで続けていた行事や活動も減らせないという面もあるが、行事の精選は必要である。


◇学習について
・教職員評価でも、生徒・保護者のアンケートでも「わかる授業」や「家庭学習の習慣」に関する項目等で課題が見られる。生徒を学習に積極的に向けさせていけるようになるとよい。
・教科により、理解や定着に個人差が見られるのではないか。一人一人に対応するのは難しいと思われるが、学力向上のためには必要となる。
・生徒アンケートで家庭学習の項目が他と比べるとやや低い。「中1ギャップ」の問題もある。入学し、部活動がはじまると疲れてしまい、1年生の家での学習時間が減るという声もある。子どもたちには学習と部活動を両立させ、基礎体力をつけることや、中学生という意識をもって精神力を鍛えてほしいと思う。


◇部活動について
・生徒が意欲的に部活動に取り組んでいる様子が伺える。部活動は生徒の健全育成が目的だと思う。若い人からは部活動をやっていて良かったという意見を聞くことが多い。部活動の意義は大きいと思われる。
・部活動と勉強の両立は大切、大人になる準備として、いろいろなことにがんばれるようになっておく必要がある。負荷がかかると子どもはその分伸びる。
・保護者は、子どものがんばりを認めて励ますことが大切。適切に子どもを支援するのが保護者の役目だと思う。


◇その他・情報交換
・一斉メールについて:一斉メールを現在利用している保護者が100%なら、緊急時の連絡やお知らせなど、どんどん利用するとよい。学校のHPなどととともにICT(情報・通信技術)の活用も有効。
・人権教育啓発について:学校評価で人権についての保護者への啓発の割合が低いが、町の人権擁護委員にもどんどん相談してほしい。
・施設について:中庭の整備が進められることになってよかった。施設も少しずつ充実させてほしい。