校長室から

校長室から

2/14 昨日の雪予報にハラハラしました

 2月14日(月)体の芯まで冷えいるような冷たい空気の朝でした。
 昨日の天気予報では今朝未明まで降雪との予測が報じられ、登校時の積雪や道路凍結が心配されましたが、なんとか大事には至らなかったようです。それでも学校敷地内も日陰部分には少し雪が残りました。

 業間休みになると、水を含んだ校庭に子どもたちが出てきました。たとえわずかでも残っている雪を、子どもたちが放っておくはずがありません。さらに昼休みになると、日差しも差し始めて空気の冷たさも少し和らぎました。
 友だちと手をつなぎながら雪が残るスロープを登ったり滑ったり、遠回りをすれば済むのにわざと雪が半分溶けてぬかるんだ所を歩いたり。皆が皆、そのたびに黄色い声を上げては笑っています。
 履いていた靴が濡れてしまったり泥だらけになってしまったりした子もいるかもしれませんが、今季最後となってしまうかもしれない雪を愛でる風情と思って、許してあげてください。

 

 今日もねどっ子たちは元気です。

2/10 雪予報の一日です

 朝から日差しのない、冷たい雨の降る一日になっています。
 今朝の校門では、明日から三連休となるからでしょうか、思いのほか元気な挨拶が子どもたちから聞かれました。花壇に咲く菜の花は、冷たい雨にすっかり冷え切って力なさげに、それでもなんとか花びらを差し上げています。


 その後も、降り続く雨は時折雪になったかと思えば霧雨になったりと、すっきりしない天気が続いています。子どもたちの下校まで雪が積もらなかったのが幸いです。
 予報では、今後も少量の雪が明朝まで降り続くとのこと。このあとも、積雪等に十分ご注意いただき、明るく元気な休日を過ごしてください。

2/9 4年生で読み聞かせをしていただきました

 2月9日(水)今朝も冷え込みました。青空にうっすらとレースのような雲がかかっていましたが、それでも日差しが届き、日なたでは寒さも少しやわらぎました。
 今朝の正門では、気のせいか鳥のさえずりがいつもより多く聞かれたように感じました。日差しを浴びて暖を取っているのでしょうか。それともまだ目には見えない春の訪れを感じ取っているのでしょうか。

 今朝は、4年生で読み聞かせをしていただきました。終わった後に児童が感想を発表する場面もあったようです。

 業間休みや昼休みには、今日も校庭で元気に遊ぶ子どもたちの姿がありました。ベルマークで買っていただき昨日配られたドッジボールを、子どもたちは早速使って遊んでいました。
 なかには、以前から使っていたソフトバレーボールと、スポンジでできたフリスビーでドッジボールの代わりに使えるドッジビーと、さらに今回買っていただいたドッジボールと、3つが同時に飛び交うドッジボールをしている5年生もいました。


 各クラスに配られたドッジボールは、保護者の皆さまに収集のご協力いただき、PTAの方々やボランティア委員会児童たちが仕分けや集約をしていただいた結果、購入していただいたものです。本当にありがとうございました。

 今日もねどっ子たちは元気です。

2/8 不審者対応避難訓練をしました

 2月8日(火)どんよりとした曇り空の、冷え込みの厳しい朝となりました。学校の風景も色褪せた感じで寒々としています。ねどっ子たちの朝のあいさつもちょっぴり元気がなかったようです。

 今日は4校時に不審者対応避難訓練を実施しました。不審者が新校舎に侵入し、3階で発見した教師が対応するという想定です。各学級の児童は、放送を合図に学級入口のドアを施錠し、机を集めてバリケードをつくりました。最後の写真が逆光のためわかりにくいのですが、児童たちは教室の出入口から離れて机の背後に身をかがめています。
 不審者役の教師が新校舎3階に侵入したところで、気づいた教師が声をかけます。その後教師たちが駆けつけ、不審者を取り押さえるまでを訓練しました。
 子どもたちへの配慮から、不審者役が子どもたちと接触する機会はあえて作りませんでした。
 不審者を抑え込む教師たちにとっても「もっとこうした方がいい。」「ああすればよかった。」などなど学ぶことの多い訓練となりました。

 午後になって、うれしい知らせが入りました。昨日このコーナーで、女子児童の手作りのクマさんが無くなってしまったことをお伝えしました。この児童が、昨日自宅近くでクマさんを見つけ無事手元に戻ったとわざわざ教えに来てくれました。よかったね。

2/7 今週も元気にスタート!

 2月7日(月)厳しい冷え込みの朝となりましたが、今朝もねどっ子たちの正門でのあいさつは元気でした。

 今朝は、登校してきた2年生女子児童が正門にいた私のところに来てこう言いました。綿で作った手作りのクマさんが無くなってしまったとのこと。ランドセルのわきに下げてあったそうですが、見ると細い小さな金属のチェーンだけが下がっています。そう話しながら、児童の目にみるみる涙が溢れてきました。
 おうちまでとはいかないけれど、通学路に落ちていないか途中まで探しに行くと約束しました。児童たちの登校がひとしきり済んだ後に探しに行ってみました。歩道橋を渡って坂道を登ったところまで行ってみたのですが、残念ながらクマさんは見つかりませんでした。
 途中では、寒い中児童たちの見守りをしてくださっている方に会うことができ、お礼の挨拶をすることができました。また地域の方々とも挨拶を交わすことができました。
 学校に戻ると先ほどの女子児童の教室に行って、残念ながら見つけることができなかったことを児童に告げました。すると児童は残念そうな表情で、
「ありがとうございました。」
 がっかりしたであろう児童の気持ちが伝わってきたり、その礼儀正しさに感心したり、見つけてあげられなかった自分自身が不甲斐なく思えたり。私にとっては、いろいろな心情が混ざり合ってなにやら切ない気持ちになりました。
 クマさん、見つかるといいのですが。