学校長あいさつ

横芝中学校 校長  行木 邦光

 横芝光町立横芝中学校は、昭和22年の新学制に伴い開校。平成18年の横芝町と光町との合併を経て、今年で77年目を迎えました。

 学校教育目標は「心豊かで、たくましく、自ら学ぶ生徒の育成」です。

 この学校教育目標を受け、めざす生徒の姿を、「①豊かな心をもち、共に支え合う生徒(心豊かな生徒) ②学ぶ意欲に満ち、楽しく学習する生徒(自ら学ぶ生徒) ④運動に親しみ、心身共に健康な生徒(たくましい生徒)」とし、この姿の実現を目指し、横芝中の生徒には、3年間の学校生活で様々なことに「挑戦」し多くの経験を積んで欲しいと考えています。

 なぜなら、「挑戦」して成功した経験は後の人生で再びチャレンジする勇気を与えてくれますし、失敗した経験は苦しさに打ち勝つ心の強さと他の人に対する思いやりを与えてくれるからです。また、「挑戦」する過程では、教職員や友達との関わりの中で、よりよい考え方や生き方を学ぶことで、支え合って生きていくことの大切さを実感できるからです。

 中学校生活の3年間は長い人生のほんの一瞬ですが、人生の土台を作る重要な時期でもあります。横芝中学校の教育目標、そして目指す生徒の姿を達成するために努力をすることは、次代の社会において必要となる資質・能力を身に付けることにもつながると考えます。

 令和6年度も横芝中の生徒が、社会に貢献し活躍する人材となり得るための資質・能力を身に付けられるよう全力で取り組んでまいります。

 本校教職員一同努力を惜しまず心を一つにして横芝中学校の教育を展開して参ります。保護者の皆様、地域の皆様、なにとぞご理解とご協力をよろしくお願いします。