校長ブロNo279 1年国語科「じどうしゃずかん」の学習から
北日本や日本海側の地方では大雪が降り、毎日除雪作業に追われています。
▼雪国で活躍する除雪車
1年生は、2学期の国語科の説明文の学習「じどう車くらべ」の発展学習として「じどう車ずかん」を つくりました。
年末年始、ことしはカレンダーの日付と曜日の並びから「奇跡の9連休」とも言われましたが、働き方が多様化する今の時代です。必ずしも年末年始に休めない方もたくさんいます。年末年始に帰省する際も、運輸や物流等、私たちが安心して移動できるのは、働いている人がいるおかげで社会が止まることがないからです。このようにお互いにもちつもたれつの関係で世の中が成り立っていることを感じます。その中でも特に感じたのは、農業などの生産者をはじめ、消防・救急・警察などの公共機関の他、運輸・物流の仕事に携わっている方です。年末年始は長いこと空気が乾燥していたため、悲惨な火災による事件や事故も多く起きました。
子供たちが調べた車の中から年末年始に見かけた車の一部を紹介します。
▼パトロールや初詣等の交通整理で見かけると安心します。
▼けたたましいサイレンの響きに緊張感が走ります。
▼冬の空気が乾燥しているため、火災予防のパトロールを行っていました。
▼帰省客の車で混雑する道路。他県ナンバーもたくさん見ました。また、駐車場では「充電させてもらえませんか?」と休憩がてら充電している車もたくさんありました。
▼年賀状を出す人が年々減りつつあるものの、年賀状の収集や配達で大忙しの赤い車です。
▼人が集まるところには最近このようなキッチンカーが集まり、おいしそうなにおいがただよいます。
寒い季節は焼きたてのクレープが大人気。
▼年末年始を家族や友達とキャンプをして過ごす人たちもいます。
▼図書館から遠くても、移動図書館が来てくれるととても助かります。本が身近にあっていいですね。以上、一部を紹介しました。12月に図書室で全校児童と職員を対象に、個人面談の時期は1年生教室前でご来校された保護者の方を対象に読んでいただく機会をもちました。
昨日で正月松の内が明けました。今年も本格的に始動し、街を走るいろいろな種類の自動車があります。きっと今年もたくさんの車がたくさん働き、私たちが安心して生活できるように大活躍してくれることでしょう。そしてたくさんの元気をもらうことでしょう。