校長ブログNo275ギャラリー(写真で振り返る12月)
まんべんに
御降(おさがり)受ける
小家哉(こいえかな)
小林一茶
12月は冬晴れが続き、乾燥注意報が出される日が10日以上続きましたが、昨日ようやく雨らしい雨が降りました。正月に雨や雪が降るのは、涙など悲しいことを連想させ、おめでたい時期にふさわしくないとの考えから、「御降(おさがり)」と呼び、冬の季語にもなっているそうです。かわききった大地に潤いをもたらすこの新年の時期の雨は、新しい年の豊作を呼ぶ恵みの雨だという考えということで、いかにも日本人らしい感覚ですね。
▼湧水を飲むキジバト
雨雲が通り過ぎると気温が一気に下がり、寒くなります。太平洋側では北風が強く冬晴れが続きますが、日本海側で記録的な大雪となっているところも多いです。暦の上では、明日1月5日に二十四節気「小寒(しょうかん)」を迎え、これから2月1年のうちで最も寒さが厳しい季節が始まります(寒の入り)。目安として暦の上の立春(りっしゅん)(2月3日)までは、覚悟が必要ですね。
年は明けましたが、恒例のギャラリー12月の様子をお届けします。
▼12月になり朝晩と日中の寒暖差が大きく開き朝もやが発生し幻想的です。
▼温暖化によりイチョウの黄葉が12月にずれこみました。
▼冬になり日が伸びます
▼寒い朝、交通安全ボランティアの方々には児童の登下校の見守りで大変お世話になります。
▼通学路に広がるネギ畑 もうすぐ出荷される「ひかりねぎ」
▼家庭教育学級における親子クリスマスリースづくり▼街中のクリスマスもいいけれど、やっぱり家が1番。▼冬の空を進むジェット機
▼巻雲を横切る飛行機雲
▼渡り鳥の鴨
▼「冬が来た」(高村光太郎・作)ウェルカムボード
▼イチョウの木もほうきになった
▼朝、立ち寄った木戸浜で奇跡的に見た「気嵐(けあらし」
▼わたしたちの白浜小学校(5年児童による絵画作品)
▼「子供は風の子」12月に入り寒さが増してきましたが元気に過ごしています。▼6年生が考えた、なかよし班(たてわり班活動)で楽しめる遊びがヒット!心も体もあたたまりました!!
▼モチモチの木
▼実際の月を見るとこんな感じだったのでしょうね。
▼日の出 美しい光景に一瞬寒さを忘れてしまった。
▼気が付いたら足がじんじん冷えてしまっていました。
▼冬晴れ 澄み切った空気の中 本校屋上から望む冠雪の富士山
▼夕暮れ時、ねぐらへ帰るムクドリたち
▼同じ日の日の入り
▼富士山のシルエット
▼夕日に染まる校舎 レンガ色の校舎とマッチしていて美しい
▼日没後のブルーアワー 今日も1日ありがとう
▼2024年(令和6年)今年の漢字は「金」 いろいろな意味がある重い「金」でした。
▼しめくくりの12月。子供たちも実りある2学期を過ごすことができました。
1月3日~5日の冬の澄んだ夜空を見上げると...
月が金星、土星に接近しています。
日の入り17時40分 日の入りしてから1時間後からが見やすくなります。
【参考】国立天文台HP