校長ブログNo133‐2 無事過ごせますように!台風7号接近中!!
最新の台風進路情報はこちらから
https://tenki.jp/bousai/typhoon/japan-near/
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台風7号(アンピル)が、あすにも関東に最接近。最大限の警戒が必要です。8月に台風が連続して4つも発生。(5号マリア、6号ソンティン、7号アンピル、8号ウーコン)
どれも同じようなコースをたどっており、一昨日までは予報を見てもどれを見たらいいんだ?と混乱してしまいました。海上で次々に生まれてすぐに来襲。勢力が強く、非常に危険なパターンです。今回は少し東側のコースをたどるとはいえ、2019年(令和元年)9月の房総半島台風と似た進路だそうです。当時の大被害(建物や道路の損壊、浸水、高波、高潮、長期にわたる臨時休校、避難所、断水、停電、食糧や水などの物資の不足など)でたいへんな思いをしたことは記憶に新しいことと思います。例年ですと西から来る台風が東の海上に発生。「ラニーニャ現象」により、高気圧の勢力が強いため関東や東北寄りに台風が上陸する傾向が高くなるとのことです。
ラニーニャ現象(参照:気象庁ホームーページ)
西太平洋熱帯域の海面水温が上昇し、西太平洋熱帯域で積乱雲の活動が活発となる。 このため日本付近では、夏季は太平洋高気圧が北に張り出しやすくなり、気温が高くなる傾向がある。
台風の名前のつけ方(参照:気象庁ホームーページ)
一番下の欄「台風のアジア名と意味」の表中、No13~16が台風5号~台風8号に該当します。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html
台風だけじゃない。地震、水難事故...落ち着かない夏
台風に限らず、8月8日夕刻、日向灘を震源とする地震は、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表され、緊迫しました。この情報を聞いたとき、 今年の元日を思い出しました。1月1日の能登半島地震。翌2日は羽田空港で起きた航空機地上衝突事故。緊迫し不安を抱いた年明けとなったことです。
夏休み中も毎日のように朝からテレビのアナウンサーが「災害級の暑さです!!」「水分補給をしっかりと!」「記録的猛暑」「熱中症警戒アラート厳重警戒!危険!!」などと伝えていますが、最近では聞き慣れてしまった感もあります。しかし、改めて言葉を見てみるとやっぱり異常ですよね。
21世紀以降目立つ 気象に関する流行語・新語
この他にも流行語や新語にノミネートされた気象用語がありました。21世紀(2000年~)以降特に増えているとのことです。
「気象観測史上(はじめての...)(1990年)」
「猛暑日(2007年)」
「ゲリラ豪雨(2008年)」
「爆弾低気圧(2012年)」
「PM2.5(2013年)」
「線状降水帯(2017年)」
「災害級の暑さ(2018年)」
「命を守る行動を(2019年)」
「記録的猛暑(2023年)」
さてさて...2024年 今年はどんな言葉がトレンド入りするか。いずれにしても8月から10月までは災害が多くなる月です。まずは、今回の台風7号接近。緊迫した週末になります(祈るような気持ちです!)が無事過ごせますように。十分気をつけていきましょう。