2月3日の給食
今日の献立は、「赤飯 鶏肉の香味焼き しもつかれ ゆばとかんぴょうのみそ汁 牛乳」でした。
しもつかれは、栃木県の郷土料理です。郷土料理とは、その土地で昔から伝えられている料理をいいます。2月の初午の日に節分の豆まきで使った大豆と、お正月の残りの鮭の頭、地元でとれた人参や大根を鬼おろしという道具ですりおろしたものと、油揚げを酒粕や調味料と一緒に煮て作ります。この季節に多くある材料をうまく利用した、昔の人の生活の知恵から生まれた価値の高い料理です。給食では、鮭の頭の代わりに切り身を使って、みなさんが食べやすい味付けで作りました。