活動の様子(H24~H26)

2年生「生活科校外学習」 3年生「食育指導」~よくかんで食べよう~

【2年生「生活科校外学習」】


2年生が、生活科「生き物をさがそう」の学習で、内川(市役所付近)へ行って生き物探しをしてきました。




子どもたちは、魚捕り用の網とかごを持って元気に出発!

川に着くと、先生の説明を聞くやいなや、目を輝かせて川の中へ。

「ジャバジャバジャバ。」という勢いのよい水の音とともに、「キャーキャー。」という歓声。

川に入るとすぐ、「とれた―――!!」という元気な声。


 
 

オイカワ、ウグイ、ギンヤンマのヤゴ、アメンボ、水カマキリ、サワガニなど、たくさんの生き物がとれ、みんなで大喜び。

内川は、思っていた以上にいろいろな生き物が住んでいることが分かりました。

いつもは穏やかに過ごしていた川の生き物たちも、今日は、ビックリ!! 慌てたことと思います。


 

びしょびしょになりながら、たくさん生き物探しをした子ども達は十分満足し、その後、学校で生き物の観察もしました。

国語の「かんさつ名人になろう」で学習したことを生かし、観察もばっちりできました。

いろいろな準備をして下さった2年生の保護者の皆様、ありがとうございました。

とても充実した体験学習をすることができました。


【3年生「食育指導」】


3年生が本日、栄養教諭のM先生を迎えて「食育指導」を行いました。

今日のめあては、「よくかんで食べるとどんないいことがあるか考えよう」です。


 

はじめに、ゼリーとスルメを食べ比べて、食感や噛み方の違いを確認しました。



栄養教諭のM先生が、「噛むことの大切さ」について掲示資料を交えながら子ども達に説明してくれました。



よく噛んで食べると、「唾液がよく出る」「集中力がアップする」「食べすぎをふせぐ」などいいことがたくさん。

また、サーモグラフィー写真からは、よく噛んで食べることで血流がよくなり、体温も上がり脳が活性化するという科学的根拠を示しました。




現代の子どもたちの食生活は豊かになり、手間暇をかけなくても手軽に自分の食べたいものを食べられるようになってきました。

また、食生活が変化し、カレーライスやハンバーグ、ラーメン、スパゲッティなど、あまり噛む必要のない柔らかい食べ物が子ども達の好きな食べ物ランキングにも名を連ねます。

「よく噛む」という心身の健康的な発育発達につながる基本的な生活習慣を、子どもの時からしっかりと身につけさせたいものですね。