活動の様子(H24~H26)

3/11(月)のお知らせ

【朝の活動「卒業式練習」】


今日の朝の活動は、「卒業式練習」です。

全校生で、「お別れの言葉」の練習をしました。




月曜日の朝一番の練習でしたが、子ども達はしっかりと声を出すことができました。

「ゆっくり、はっきり、大きな声で!」何度も念を押すK先生。

朝陽がサンサンとあたる体育館に、子ども達の元気な声が響きました。




練習後のY先生の話。


「今日は、3月11日。2年前に東日本題震災があった日です。犠牲になった人たちに、『私達は今、いい日本にしようとせいいっぱいがんばっていますので、どうか安心してお眠りください。』という気持ちをこめて、2時46分のサイレンの合図を聞いて全校生で黙祷をしましょう。」


早いもので、あれから2年の月日が経過しました。

矢板でも、住宅の瓦がはがれたり、大谷石のブロック塀が落下したり、住宅が全壊・半壊したりと、震災は大きな爪痕を残しました。

矢板小学校でも、教室の様々な物が落下したり、虹の架け橋の連結部分が歪んで通行禁止になったりしました。

停電・断水が続き、矢板小学校の校庭の給水車には、水を得るために住民の長蛇の列ができました。

ガソリンスタンドの前には車の大渋滞・・・。

原発事故による放射能の問題・・・。

大地震は、日本社会にたくさんの難題を引き起こし、私達の生活を苦しめました。

災害は、いつ起こるか分かりません。

「震災は今も続いている。」「風化させない」という意識をこれからも持ち続けたいものです。




交通安全指導のT先生からは、「安全な登下校」についてお話がありました。

「登下校するときは、道路の右側を一列に並んで歩きましょう。登下校中に、棒を持ったり、石をけったり、ふざけあったりすることはとても危険ですからやめましょう!」


 

さて、今日は一日青空が広がり、春の陽気となりました。

日差しが心地よく、ぽかぽか陽気。

各学年の体育では、サッカーが始まりました。

校庭では、今日も懸命にボールを追いかける子ども達の姿。


 

今日のような天気のいい日は、外で元気に遊ぶと、とても気持ちがいいですね!



昼休み中、火事を知らせる大きなサイレン音が校庭に鳴り響きました。

本日、13時30分ごろ、近隣で火災があったようです。

特にここ最近、空気が乾燥していますので、ご家庭でも火の元には十分注意してください。