4年生「アースサミット」~地球温暖化とリサイクル~
【4年生「アースサミット」~地球温暖化とリサイクル~】
4年生が本日、「環境教育(アースサミット)」を行いました。
本日の講師は、「NPO法人気象キャスターネットワーク」の浅川かがりさんと、シャープ㈱社会貢献推進室の諏訪靖則さんです。
「NPO法人気象キャスターネットワーク」は、環境問題や気象災害に関する啓発活動や環境教育などを通じて、環境破壊や災害を防止し、その被害を軽減することを目的に活動を行っています。
これまでに全国の学校2000校以上で出前授業を行っているそうです。
本日の講師、浅川かがりさんは、気象予報士。
キャビンアテンダントを経験後、北海道文化放送で天気予報を担当したり、EZ Webでウェザーニュースを担当したりしていたそうです。
今日は、「地球温暖化」について、パワーポイントや映像資料を使用して、子どもたちにも理解できるように、楽しく分かりやすく教えていただきました。
「地球温暖化」の原因は、温室効果ガス(二酸化炭素)が増えすぎたことが原因。
二酸化炭素は、太陽からの熱を地球に封じ込めて、地球の平均気温を上昇させています。
でも、二酸化炭素が増えすぎた原因は、自分達人間の生活そのもの。
私達は、とても便利でモノがあふれた生活を送っています。
二酸化炭素は、車や飛行機の排気ガスに含まれています。
また、電気や水をきれいにするためにもたくさんの燃料を燃やして二酸化炭素を出しています。
毎日の生活の中でいろいろなところから二酸化炭素が出ています。
「酸素と二酸化炭素を同時に温めて、温度上昇が高いのはどちらか」を比べる実験により、二酸化炭素はより熱を吸収することを学びました。
未来の地球のために、普段の生活から「省エネ」を心がけることの大切さを学びました。
次は、シャープ㈱社会貢献推進室の諏訪靖則さんによる「リサイクル」の授業。
実験を交えながら、「ゴミ問題とリサイクル」について、楽しく学ぶことができました。
私達は、毎日大量のゴミを出しています。
このままだと捨てる場所がなくなってゴミがあふれてしまいます。
しかも、物を作ったりゴミを燃やしたりすれば二酸化炭素が出て、温暖化を進めることになります。
ゴミをなるべく出さず、モノや資源を繰り返し使うことが大切です。
生活していれば必ずゴミは出ますが、きちんと分別して出せばゴミは資源になります。
~3R~
リデュース(reduce)・・・ゴミを出さない
リユース(reuse)・・・繰り返し使う
リサイクル(recycle)・・・資源に戻す
「大切なことは、小さなことでもやり続けること。やがて大きな成果が出てくるはず。」と浅川さん。
地球温暖化を食い止めるためには、一人一人のちょっとした思いやりと協力が必要です。
普段の生活をふり返ってみて、できることから少しずつチャレンジしてみたいものですね。
【矢板小学校のうさぎの仲間が増えました♡】
新しく2羽のウサギが仲間に入りました。
矢板小学校にはこれまで、4羽のうさぎがいました。
ただ、高齢化が進み、ウサギ小屋に活気がなくなりつつある状況でした。
そのため、このHP上で「ウサギ募集」の記事を掲載したところ、このHPを見てくれた保護者の方が快く「ウサギをお譲りしますよ」と本日連れてきていただきました。
とても毛並みがよく、かわいいウサギです。
早く矢板小学校のウサギ達と仲良くなって、楽しく新生活を送ってほしいですね!
本日、仲間に入った2羽のウサギ達。
はじめは、「ドキドキ」の様子で周囲の様子をうかがっていましたが、徐々に慣れてきました。
キャベツを与えると、喜んで食べてくれました。