活動の様子(H24~H26)

特色ある学校づくり推進事業「民俗芸能鑑賞会」

【特色ある学校づくり推進事業「民俗芸能鑑賞会」】



特色ある学校づくり推進事業の一環として、「民俗芸能鑑賞会」を本日3時間目に行いました。

日本各地で世代を超えて受け継がれてきた民俗芸能を鑑賞したり、和太鼓を体験したりして、日本の伝統の音楽や踊りに親しみ、郷土を愛する心情を育てるのが目的です。

今日は、東京都板橋区から民族歌劇団「荒馬座」の方々に来校していただきました。

力強い和太鼓と威勢のいい掛け声が響き渡り、体育館中が熱気に包まれました。




↓「獅子舞」日本各地にある厄除け厄払いの獅子舞です。獅子舞が、子ども達のわるい「ムシ」を食べてくれました。

 

↓「荒馬踊り」農作業の合い棒であった馬に感謝と愛情をこめて馬と手綱取りが組になて踊ります。子ども達も「ラッセラー、ラッセラー」と元気にかけ声をかけて盛り上げました。



↓「エイサー」祖先の霊を供養して青年達が家々を回る沖縄盆の太鼓踊りです。



↓「ぶち合わせ太鼓」豊漁を願って、漁師町で叩かれてきた太鼓囃子です。気合いを合わせ、力を合わせて働く漁師の太鼓囃子です。



軽快なリズムと、エネルギーを感じる力強い和太鼓のリズムに、子ども達は終始心を奪われ目を輝かせていました。

約45分の鑑賞会の後は、4年生による「和太鼓体験」。

初めて和太鼓に触れる子ども達がほとんどでしたが、バチの持ち方や叩き方の基本を教わって、みんなリズムにのって上手に叩けるようになりました。


 

太鼓は誰でも叩けば音が出る、でも奥が深いのが太鼓の魅力。

太鼓のリズムに、笛や鉦、下打ちの太鼓も加わると、心弾む楽しいお囃子になります。

みんなで作り上げる楽しさもまた、太鼓の魅力です。

子ども達は、「それ それ それ それ」の掛け声をかけたり、踊ったり、そして思い切り太鼓を叩いて、お囃子の楽しさを十分に体験することができました。

 

【今日の給食】




コッペパン、いちこジャム、野菜のクリーム煮、白身魚のフライ、牛乳。



「野菜のクリーム煮」は、トロリとコクのあるクリームの中にたっぷりのお野菜が入っていて、もりもり食べられました。