「冬眠と」「休眠」 矢板駅イルミネーション点灯
本格的な冬を迎え、日毎に冷え込みも強まってきました。
休み時間、子ども達は白い息をはきながら持久走練習を頑張っています。
今朝の外気温は2℃。
手袋・マフラーを装着して温かい服装で登下校する子ども達。
特に朝夕の寒い時は、動きが鈍くなってしまいますが、それは動物や植物も同じです。
最低気温がおよそ5度以下になると、カエルやヘビなどは「冬眠」に入るといわれています。
気温が5度以下まで下がる時、地面付近の温度は0度近く。
体温調節ができないカエルは、からだが凍りつかないように、温度の高い土の中にもぐって、春までお休みします。
動物たちが冬眠して、さらにひと月たつと、寒さは一層増して、一日の平均気温が5度以下になります。
ここまで寒くなると、植物も成長をストップ、落葉樹の根も活動を停止します。
植物も冬の眠り「休眠」に入ります。
最低気温、平均気温の違いがありますが、気温「5度」は生き物が冬休みに入る目安といえそうです。
【矢板駅イルミネーション点灯】
12月に入り、毎年恒例の矢板駅前イルミネーションが始まりました。
高さ15mのヒマラヤ杉を中心に、約3万個のLEDが灯り、街を行き交う人々の目を楽しませてくれます。
矢板駅のイルミネーションは、平成元年から続いている矢板の冬の風物詩。
毎年このイルミネーションを見ると、年の瀬を感じますね…。