アジサイ色づく プールカードについて
梅雨を彩る花、紫陽花(アジサイ)の花が、矢板小学校の南門入り口で小雨に濡れしっとりと色づいています。
アジサイの和名の「あじさい」は、集(あづ)と真藍(さあい)が変化したもの。
集(あづ)は集まる、真藍(さあい)は青い花という意味です。
つまり、アジサイは「青い花が集まって咲いている」花の姿を表現しています。
一方、アジサイの学名は「ヒドランゲア」。これはラテン語で「水の器」という意味です。
アジサイの枝を切ると、1時間もしないうちにしおれてしまいます。他の草花に比べて葉の気孔が多く、より多くの水分を失うためです。
ヒドランゲアは、水をたくさん欲しがる性質を表した名前といえます。
アジサイのブルー系の色合いは、薄暗い梅雨空の下でもきれいに見える色です。
水を好むことといい、アジサイは梅雨時にぴったりの花といえますね。
さて、今日は一日、梅雨の時期らしい不安定な天気となりました。
朝から小雨が降っていたかと思えば、昼間には太陽が顔をのぞかせ蒸し暑くなりました。
明日も今日と同じような変わりやすい天気となるようです。
先週、夏至を迎え、矢板小学校のプールの水温も徐々に上がりつつあります。
「プールカード」は、プールに入る、入らないにかかわらず、毎日担任に提出してください。
毎朝、健康観察をしてプールに入ってもよいと思われる場合は認印を、見学の場合はその理由を記入してください。
もし、認印がない場合は体調がよい場合でもプールには入れないこととしますので、ご了承ください。
水泳の用意も忘れずにお願いします。