活動の様子

2016年1月の記事一覧

音読集会

 
 1月26日の朝は、5年生による音読集会がありました。枕草子の「春はあけぼの」の春夏秋冬を全員で朗読しました。その次に、「春は春風。温かい風が人々や花をふきつけ、揺れている様子、あはれなり。(以下略)」「春は入学式。大きいランドセルを背負い、ニコニコと登校してくる様子はつきづきし。(以下略)」や、「冬はみかん。こたつに入りながら食べるみかんはつきづきし。またこたつから見たる雪げしきはいとをかし。」など、古語の「をかし」「つきづきし」「わろし」「あはれ」等の言葉を使った「自作 春はあけぼの」を一人一人が発表しました。児童の新鮮な感性を表現した文から、学習の成果を感じることができた音読集会でした。

塩谷南那須地区 理科研究発表会


 
 すでにご連絡をさし上げておりますが、1月25日に、さくら市喜連川公民館で、塩谷南那須地区理科研究発表会が行われました。
 事前に校内でリハーサルを行ったときと同様に、表情豊かに発表する児童と、パワーポイントを操作する児童のタイミングがぴったりと合い、分かりやい研究発表をすることができました。校内での練習を何度か聞いているのに発表に引き込まれ、10分間の発表時間があっという間に過ぎたように感じました。発表会に参加なさっていた他校の校長先生からも、「長期にわたって、素晴らしい研究ですね」「視点が良い研究ですね」等のお褒めの言葉をいただきました。
 全部で7校の発表がありました。各学校とも素晴らしい発表でしたが、本校の研究が県推薦となりました。このあと、2月16日(火)に栃木県総合教育センターで行われる第69回栃木県理科研究発表会で発表することになります。 
 ご多用の中、何人かのご家族の方もお越しくださいました。ありがとうございました。

理科研究発表会 リハーサル

 
 
 
 本校の6年生が全員で取り組んできた理科研究を、1月25日(月)にさくら市喜連川公民館で発表してきます。1月21日の業間に、そのリハーサル発表を全校生の前で行いました。
 運動会後の9月からここまで、ひまわりの成長と温度の関係について研究をしてきました。保護者の方にビニールハウスを建てていただいたり、菊作り農家の方からアドバイスをいただいたりしながらの4ヶ月間にわたる継続研究です。発表会では、ひまわりが発芽するのに必要な最低温度や発芽までの期間、開花までの日数や開花に必要な気温などについて調べてきたことを、代表者が発表してきます。
 本日のリハーサルは、表情豊かに、落ち着いて堂々とした発表ができました。本番でもしっかりと発表できるものと期待しています。

 なお、1月23日(土)・24日(日)には塩谷・南那須地区理科研究展覧会が喜連川公民館で開催されます。本校からも、夏休みの自由研究を元にしたものが出品されます。ご都合がつきましたら、小・中学生の研究作品をご覧になってください。来年度の夏休みの自由研究の参考になる作品もあるかと存じます。

お話しアワー

  
1月21日の朝は、お話アワー(先生たちによる読み聞かせ)を行いました。今回は低学年・中学年・高学年に分かれて、教師が分担をして行いました。
 低学年は、「王さまライオンのケーキ」と「どうぶつ いちばんは だあれ?」でした。「王さまライオンのケーキ」は、「半分の半分」や「倍の倍」の話が出てくる算数的な内容の絵本です。「どうぶつ いちばんは だあれ?」は、動物のいろいろなナンバーワンが絵本になったものです。
 中学年は、「せんたくかあちゃん」の大判本でした。せんたくかあちゃんとかみなりとの間に繰り広げられる楽しくて元気のいい物語です。2ページにわたって干される洗濯物の絵を大型本で見ると迫力があります。

 高学年は、「おもかげ復元師の震災絵日記」でした。東日本大震災でお亡くなりになった300人以上のご遺体をボランティア復元した女性納棺師の方が描いた絵と言葉の本です。話を聞いている児童の姿を見て、心が育っていることを感じます。

児童集会

 
 
 1月20日の朝、集会委員会の主催による児童集会を行いました。当初は19日を予定していた集会ですが、降雪の関係で20日の実施となりました。
 本日は、体育館でひまわり班を赤白に分けてのドッヂビーでした。柔らかいディスクをドッジボールのルールのように競技するものですが、ボールと違ってディスクが回転によって上にあがってしまったり曲がったりするので、狙って投げるに技術が必要なようです。寒さの中でしたが、倒れながらディスクを避けるなどの熱戦も見られ、低学年と高学年が一緒に楽しく競技しました。一回戦は白組が、二回戦は赤組が勝ちました。