活動の様子

2016年1月の記事一覧

リコーダー講習会

 
 
 1月27日の5校時に、2・3・4年生を対象としたリコーダー講習会を行いました。今回は東京リコーダー協会の 増永 奏 様 が講師をしてくださいました。ソプラノリコーダーの他に、アルトリコーダーやバスリコーダーのように大きくなるとどんどん音が低くなることやソプラニーノリコーダーやクライネソプラニーノリコーダーになると音が高くなることなどについて、すてきな演奏を交えて説明してくださいました。その他、アルトリコーダーを昔はフルートと呼んでいたことや、きれいな音で演奏できるコーダー名人になるためには、優しく吹くことやタンギングが大切である等の説明をしてくださいました。講習会の後、講師の先生からは「しっかりと集中して話の聞ける児童たちで素晴らしいですね。」とほめていただきました。
 リコーダーの魅力を味わった45分間でした。今回の講習会で学んだことを生かして、リコーダー名人を目指して練習をして欲しいと思います。

授業研究

 
 
 
 
 1月27日の3校時に1年生で、4校時に3年生で、伝えあう力の育成」を視点においた算数の研究授業を行いました。指導助言者として、栃木県総合教育センター指導主事の庄司由夏先生をお招きしました。
 1年生の授業は、1~100までの数字が書かれている表を見て、規則性を見つける学習でした。表を縦に見たり横に見たりすることで、一の位が変化したり、十の位が変化することを指摘することができました。一生懸命に見つけた規則性を表現しようとする学習態度が素晴らしかったです。
 3年生の授業は、「一袋に4つのドーナツが入っている。ドーナツを12個買うには、いくらかかるか。」という問題を考えました。12袋ではないところがポイントで、問題の意味を正確にとらえるところに苦労があったようです。途中で間違いに気がつきすぐに訂正できる児童や、どう考えたら正しいのかを確かめようとする児童の姿が素晴らしいと思いました。
 今後の指導の役に立つ研究授業になりました。また、お越しくださった庄司先生は、廊下に掲示してある児童の作品を見て、「みなさんしっかりとした文字が書けるお子さんですね。」とほめてくださいました。お客様から「文字がしっかりとしている」と、ほめていただくのは3回目です。普段の学習指導の積み重ねを感じます。

校内なわとび大会

 
 
 
 1月26日の3校時に、校内なわとび大会を行いました。全部で2つの競技を行っています。
 一つは、各学年に応じた時間(1年生が1分間、2年生が2分間、……、5・6年生が5分間)を連続して跳びきれるかを競技する、「なわとび鉄人」の部。もう一つは、異なる3種類の跳び方で各1分間に跳べるだけ跳んだ回数の合計で競う「学年別総合回数の部」です。
 鉄人の部では、体育の時間などでは全部で45名(全児童の71.4%)が達成していましたが、本日の大会では23名(36.5%)の達成でした。
 学年別総合回数の部では、低学年が前とび・あやとび・交差とびの合計で競いました。1年生は203回、2年生は340回が最多回数でした。1年生と2年生では100回以上の大きな差があるように見えますが、練習を始めてから2ヶ月間で1年生はずいぶん上手にとべるようになり、成長を感じることができました。
 中・高学年は、あやとび・交差とび、二重とびの合計で競いました。3年生は240回、4年生は282回、5年生は303回、6年生は328回が最多回数でした。1分間の間に交差とびや二重とびで100回以上を跳ぶ児童もおり、練習の成果を発揮できた素晴らしい大会でした。
 学校公開を兼ねていたので、保護者やご家族の方はもとより、学校評議員さんや地域の方々もお越しくださりました。ありがとうございました。

学校保健委員会

 
 
 1月26日の午後、学校保健委員会を行いました。今年度は、田中学校歯科医さんのところに勤務なさっている歯科衛生士さんが、ブラッシングについての話をしてくださいました。「むし歯は、口の中にいる菌によって起こるので、菌がなければむし歯にならない」ことや、「永久歯が生えてきた時は、噛み合わせがしにくいためむし歯になりやすい」「固いものをかまない児童は、若年性歯肉炎になりやすい」等の話の後、ブラッシングの実際についても児童をモデルに見せてくださいました。子供が小さいときには、親が歯を磨いた後の様子をチェックするのもよいそうです。保護者からも歯磨き粉や超音波電動歯ブラシの有用性等の質問があり、参考になりました。
 その後、保健給食委員会の児童による「健康バランスチェックアンケート」の結果発表と、養護教諭から「健康診断結果」と「欠席・保健室来室状況」についての話がありました。
 本日の委員会が、児童の健康な生活にご活用いただけることを願ってます。

親子活動(2年・6年)


 1月26日の2校時に2年生親子活動が、4校時から給食の時間にかけて6年生親子活動が行われました。
  
 2年親子活動は、教室でインディアンクロスの制作を親子で行いました。きれいに巻かれた糸の模様が美しい、手作りの味がある良い制作になったと思います。親子で楽しく制作をしている姿がありました。
  
 6年親子活動は、家庭科室でカレーライスを調理しました。野菜を切り、ジャガイモの皮を剥き、豚肉を炒め、……等の作業を、保護者の方から教わりながら児童が楽しく調理していました。いろいろな調理方法があるようで、お母さん同士で「うちではこうやってるんだけど、それでいい?」など、確認をしながらの調理となっていました。

音読集会

 
 1月26日の朝は、5年生による音読集会がありました。枕草子の「春はあけぼの」の春夏秋冬を全員で朗読しました。その次に、「春は春風。温かい風が人々や花をふきつけ、揺れている様子、あはれなり。(以下略)」「春は入学式。大きいランドセルを背負い、ニコニコと登校してくる様子はつきづきし。(以下略)」や、「冬はみかん。こたつに入りながら食べるみかんはつきづきし。またこたつから見たる雪げしきはいとをかし。」など、古語の「をかし」「つきづきし」「わろし」「あはれ」等の言葉を使った「自作 春はあけぼの」を一人一人が発表しました。児童の新鮮な感性を表現した文から、学習の成果を感じることができた音読集会でした。

塩谷南那須地区 理科研究発表会


 
 すでにご連絡をさし上げておりますが、1月25日に、さくら市喜連川公民館で、塩谷南那須地区理科研究発表会が行われました。
 事前に校内でリハーサルを行ったときと同様に、表情豊かに発表する児童と、パワーポイントを操作する児童のタイミングがぴったりと合い、分かりやい研究発表をすることができました。校内での練習を何度か聞いているのに発表に引き込まれ、10分間の発表時間があっという間に過ぎたように感じました。発表会に参加なさっていた他校の校長先生からも、「長期にわたって、素晴らしい研究ですね」「視点が良い研究ですね」等のお褒めの言葉をいただきました。
 全部で7校の発表がありました。各学校とも素晴らしい発表でしたが、本校の研究が県推薦となりました。このあと、2月16日(火)に栃木県総合教育センターで行われる第69回栃木県理科研究発表会で発表することになります。 
 ご多用の中、何人かのご家族の方もお越しくださいました。ありがとうございました。

理科研究発表会 リハーサル

 
 
 
 本校の6年生が全員で取り組んできた理科研究を、1月25日(月)にさくら市喜連川公民館で発表してきます。1月21日の業間に、そのリハーサル発表を全校生の前で行いました。
 運動会後の9月からここまで、ひまわりの成長と温度の関係について研究をしてきました。保護者の方にビニールハウスを建てていただいたり、菊作り農家の方からアドバイスをいただいたりしながらの4ヶ月間にわたる継続研究です。発表会では、ひまわりが発芽するのに必要な最低温度や発芽までの期間、開花までの日数や開花に必要な気温などについて調べてきたことを、代表者が発表してきます。
 本日のリハーサルは、表情豊かに、落ち着いて堂々とした発表ができました。本番でもしっかりと発表できるものと期待しています。

 なお、1月23日(土)・24日(日)には塩谷・南那須地区理科研究展覧会が喜連川公民館で開催されます。本校からも、夏休みの自由研究を元にしたものが出品されます。ご都合がつきましたら、小・中学生の研究作品をご覧になってください。来年度の夏休みの自由研究の参考になる作品もあるかと存じます。

お話しアワー

  
1月21日の朝は、お話アワー(先生たちによる読み聞かせ)を行いました。今回は低学年・中学年・高学年に分かれて、教師が分担をして行いました。
 低学年は、「王さまライオンのケーキ」と「どうぶつ いちばんは だあれ?」でした。「王さまライオンのケーキ」は、「半分の半分」や「倍の倍」の話が出てくる算数的な内容の絵本です。「どうぶつ いちばんは だあれ?」は、動物のいろいろなナンバーワンが絵本になったものです。
 中学年は、「せんたくかあちゃん」の大判本でした。せんたくかあちゃんとかみなりとの間に繰り広げられる楽しくて元気のいい物語です。2ページにわたって干される洗濯物の絵を大型本で見ると迫力があります。

 高学年は、「おもかげ復元師の震災絵日記」でした。東日本大震災でお亡くなりになった300人以上のご遺体をボランティア復元した女性納棺師の方が描いた絵と言葉の本です。話を聞いている児童の姿を見て、心が育っていることを感じます。

児童集会

 
 
 1月20日の朝、集会委員会の主催による児童集会を行いました。当初は19日を予定していた集会ですが、降雪の関係で20日の実施となりました。
 本日は、体育館でひまわり班を赤白に分けてのドッヂビーでした。柔らかいディスクをドッジボールのルールのように競技するものですが、ボールと違ってディスクが回転によって上にあがってしまったり曲がったりするので、狙って投げるに技術が必要なようです。寒さの中でしたが、倒れながらディスクを避けるなどの熱戦も見られ、低学年と高学年が一緒に楽しく競技しました。一回戦は白組が、二回戦は赤組が勝ちました。

9:00の登校


  
 1月19日は、降雪による路面凍結の影響を考え、登校時刻を9:00にしました。
 朝、児童の登校前に歩道橋から学校までの道路や第二校庭へのスロープ等の除雪を行い、登校時に学校周囲の要所で登校を見守りました。全員が怪我なく登校できたので良かったです。
 登校の様子を見ると、寒さがきつくなかったためか素手の児童が数名いました。路面が凍結していると、万が一転倒した場合に思わぬ怪我をすることもあるので、できれば保護のために手袋の使用を勧めていただければと思います。

降雪

 
 
 1月18日は天気予報にもあったとおり、雪が降りました。業間には校庭で、児童が楽しそうに雪遊びをしている姿がありました。元気に雪遊びをしてる児童を見ると、心が温かくなります。
 なお、明日の朝は路面の凍結が予想されますので、安全確保の観点から登校を1時間遅らせて、9:00登校(授業は2校時の授業から)としましたので、ご理解とご協力をお願いします。また、登下校時は路面の凍結に注意するよう、ご家庭でもご指導をお願いいたします。

4年校外学習

 
 
 
 1月15日に、4年生が社会科校外学習で那須塩原市に行ってきました。
 今回の校外学習では、日本三大疏水の一つである那須疏水に関する学習のために、那須野が原博物館、那須疏水・蛇尾川サイフォン出口・西岩崎頭首工を見学してきました。
 那須野が原博物館では、那須疏水がなかった時代の人々の苦労や当時の生活の様子と那須疏水に関する学習、もっこ担ぎ体験、天秤棒による水運び体験を行いました。展示物はボランティアの方が丁寧に解説をしてくだったので、児童も分かりやすかったと思います。また、水運びでは、たくさんの水を一度に運ぼうとしたので、あまりの重さに持ち上げられない児童がたくさんいました。当時の水くみの苦労を身をもって体験できたと思います。
 蛇尾川の下を通した那須疏水(サイフォン)の出口を見学したり、伏流河川のために普段は水の流れない蛇尾川を見学したりした後、那須疏水公園から西岩崎頭首工を見学しました。見学した第三次取入口水門(現在の水門になる前に、何度か改築されている)は明治38年に作られたもので、平成18 年7 月に国の重要文化財に指定されているそうです。
 単なる知識としてではなく、先人の苦労と、生活を豊かにしていった土木技術を感じて欲しいと思っています。

避難訓練

  
  
  
 1月14日の3校時に、避難訓練を実施しました。
 今回の訓練は、地震が発生した後、家庭科室から出火して火災が発生したという想定で行いました。また、塩谷広域行政組合矢板消防署のご協力をいただき、消火器体験とスモーク体験も実施しました。
 前回の訓練の時には、昇降口を出た後の段差を飛び降りながら校庭に避難した児童がいましたが、今回は前回の注意をきちんと守って避難できました。大きな地震が発生したときは、机の下に避難しても机の脚などをしっかりと持たないと振動で動いてしまうという話をいただきました。次回には、しっかりと意識した訓練にしたいと思います。
 消火器体験は大人でも体験をしたことのない方も多いと思います。使う状況にならないことが一番ですが、使い方を知っていることは大切なことだと思います。消火液は炎にかけるのでなく、炎の根元の部分(燃えているもの)にかけることが大切であるという話をいただきました。
 スモーク体験も、校庭で実施しました。中に入ると煙で様子が分からず、出口の前まで来ても出口があるということに気付かないほどで、”煙にまかれて出口を見失う”ということが本当に起こるのが実感出来ます。
 矢板消防署員のみなさん、お世話になりました。今回の体験を、今後に生かしていきたいと思います。

読み聞かせ

 
 
 
 1月14日の朝は、ポットの会の方々に読み聞かせをしていただきました。新年を迎えた1月らしい「十二支」に関する話や「蜘蛛の糸」の話などを、6年生には卒業に向けて「二十一世紀に生きる君たちへ」という本の朗読をしてくださいました。

集会

 
 
 
 1月12日の朝は、ひまわり委員会による児童集会がありました。
 集会では、ひまわりについての問題やウサギについて、〇×のクイズ形式で出題しました。ほとんどの問題は全児童が正解でしたが、一番大きく育ったひまわりと本校で一番身長の高い先生の背丈を比べた問題、ウサギ小屋で飼育しているウサギの歯は伸びるかという問題では、悩んだ児童が多かったようです。「1つのひまわりの花から1000個の種が採れたものがある。」は、〇×のどちらかお分かりでしょうか。児童は正解できました。
 集会後の感想発表では、「間違えたのでしっかり憶えておきたい」「多くの問題が用意されていて、みんなで楽しめました」等の発表がありました。
 そのあと、児童指導主任から今週の目標についての話がありました。今週の目標は、「『返事』や『あいさつ』をしっかりしよう」です。日常生活を整え、冬休み後の学校生活を軌道に乗せたいと思います。

授業再開


 明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。

  
 
 学校は1月4日から仕事を始めておりますが、授業は1月7日から再開となっています。本日は冬朝会を行い、冬季休業中に4学年に転入してきた児童の紹介と学校長の話を行いました。
 学校長からは、「元日」と「元旦」の違いや「初夢」等の新年に関する言葉についての話、各学年に応じた今年の目標についての話を行いました。
 昨年同様、児童にとって実り多い年となるよう支援を行っていきますので、よろしくお願いいたします。