活動の様子

2015年11月の記事一覧

片岡地区小中連携推進事業

 
 
 
 
 11月18日の5校時は、片岡地区小中連携推進事業で、片岡小学校・安沢小学校・片岡中学校の先生方にお越しいただき、2年生の国語の授業と4年生の算数の授業をご覧いただきました。テーマを「できる・分かる・楽しい授業の創造」として、「伝え合う力を伸ばす学習指導」が行えるよう実践を進めてきたものです。
 2年生は、「あったらいいなこんなもの」で、夢の道具を発表したり、感想を言ったりする授業を行いました。45分間の授業の多くが、児童一人一人が全体の前で発表し質問や感想発表をする時間になりましたが、最後までしっかりと話を聞いて、感想や質問をすることができました。
 4年生は、すでに学習してある長方形や正方形の面積の求め方を用いて、L時型の図形の面積の求め方を考える授業でした。二つの長方形に分けて考えたり、一つの大きな長方形として考えたりしながら面積を求めました。
 児童が下校した後は、参観者全員が体育館に集まり、本日の授業についてグループに分かれて検討を行いました。活発な討議をしていただき、今後の指導の参考になる意見をいただきました。
 最後に、指導者としてお越しいただいた宇都宮大学教育学部の森田香緒里先生と牧野智彦先生から本日の授業をもとに、児童の言語の発達やペア学習に視点を置いた小中連携に関するお話をいただきました。
 ご多用の中、宇都宮大学の先生、片岡中学校区の先生方にお越しいただきました。ありがとうございました。
 また、保護者の方々にも、児童の下校等でお世話になりました。ありがとうございました。