校歌

校歌
 
 本校の校歌についての紹介です。本校は、明治6年4月1日に「責善館」と称し、館ノ川長興寺を校舎にし開校したようです。明治13年塩谷郡第三番学区「川崎小学校」となりました。校歌は昭和31年に誕生しました。
 
 校歌の作詞は、泉 漾太郎(いずみ ようたろう)先生(明治41年~平成8年)。栃木県出身。

 塩原福渡温泉にある『和泉屋の14代主人。詩人・作詞家として有名で、野口雨情の愛弟子です。主な作品に「狐の嫁入」(作詞 泉 漾太郎/作曲 平岡 均之 昭和6年)、大田原高校や泉中学校、栃木市立大平南小学校の校歌も作詞されています。 

 校歌の作曲は、平岡 均之(ひらおか きんし)先生(明治34年~昭和51年)。秋田県田沢湖町出身。
 
 皆さんも一度は聴いたことのある「あざやかなみどりよ あかるいみどりよ・・・」で始まる『若葉』の作曲者です。北原白秋、西條八十、サトウハチロー、野口雨情らと組んで多くの作品を残されているようです。

 泉先生、平岡先生のコンビで、全国各地の校歌をつくられており、その1つが『川崎小学校の校歌』です。美しいメロディ、そして歴史や文化、特色を余すところなく表現した誇れる校歌です。
 
■校歌(弦楽ver.)


■校歌(児童合唱ver.)