日誌

ナウマン象の歯の化石 発見! 昭和48年

昭和48年6月、当時6年生であった松田君という矢板市立西小学校の児童が、西小学校校庭西側の土手から運んできた石の中に化石のようなものを発見したそうです。
先生に預けましたが、そのまま理科室の戸棚に入れておいたそうです。
昭和50年新任の教頭がこれを見て、「これは、たいしたもんだ」ということで、研究機関で精細な鑑定をしてもらった結果、この歯の化石は、ナウマン象の右上あごの第三大臼歯であることが分かりました。
大昔、この近辺(矢板)にナウマン象が生息していたことになります。この化石は、県立博物館に展示してあります。