日誌

令和元(2019)年度

12月25日(水)冬休み前集会

 冬休み前集会を、校内放送で行いました。
 子供たちには、次のようなお話をしました。
 
12月12日に日本漢字検定協会から、今年一年間を表す漢字の第一位として、令和の「令」という文字が発表されました。
 「令」という漢字が選ばれた理由は、新しい天皇になり、「令和」時代がスタートしたことと、「令」という漢字一文字には、明るい時代を願う国民の思いが込められていることにあるそうです。
  では、片岡小学校の「今年の漢字」は何でしょう。
 片岡小学校の「今年の漢字」として、4年生で習う「関」(カン・かかわる)を選びました。この漢字を選んだ理由は、皆さんが、先生や友達、上級生や下級生など、たくさんの人たちと関わって片岡小学校の子供たち全員が、成長しているからです。
  4月から今日までを振り返ってみると、皆さんは、毎時間の授業、給食、清掃、休み時間、学校行事、校外学習で、先生や友達と関わり多くのことを学び、楽しいことがたくさんありました。そして、相手を思いやりながら、よい人間関係よい学級をみんなで築いてきました。
 12月13日には、矢板市人権擁護委員の方から人権に関する講話を聞きました。
 このお話から、「だれもが幸せになる権利があること」「人は、考え方や意見にちがいがあること」「仲よしになりたいときは、話しかける、ゆずり合う、相手の気持ちを考えること」「失敗しても大丈夫」「命を大切にすること」「自分がされていやなことはしない」「自分が言われていやなことは言わない」などを学びました。
 これらのことを心に留めて行動すると、更によい人との関わりよい人間関係を築いていくことができるのではないでしょうか。
 明日、26日から1月7日まで、13日間の冬休みになります。
 年末年始を含む冬休みは、学校を離れて家庭で過ごす時間が増えます。
 皆さんは、家族で過ごす時間を大切にしながら、家族とのよい関わりを更に深め、新しい年をお迎えください。
  皆さんが冬休みを楽しく過ごし、1月8日に元気に登校してくるのを楽しみに待っています。