日誌

10/31 寺山遠足19

 
第六は「盗賊不入」です。縁起によれば、寺山観音寺は、盗賊の侵入を許したことがないといいます。
 
また、侵入した盗賊がいても、いかなる理由か不明だが、寺山から出られたことが一度もないという。

 
第七は「絶えぬバン字池の水」です。縁起によれば、寺山観音寺を現在の地に移築した徳一上人が、観音寺の御手洗の池としてバン字形の池を作り、バン字池と呼ばれていた。池には弁財天を勧請した小社が建てられた。池には、煩悩や邪気を払う力があり、年中水が絶えることが無かったという。