日誌

8/2 修学旅行23

 
 
いよいよ石段を登ります。ここにはこんなお話が残っています。それは大銀杏の影に隠れて叔父の3代将軍源実朝を甥の公暁が暗殺したのがこの石段だというのす。公暁は父の二代将軍頼家を殺したのは、叔父の実朝であると吹き込まれ、大銀杏の影に隠れて実朝が来るのを待ちました。そしてその時が来ました。実朝が来たのです。公暁は大銀杏から飛び出し、実朝を暗殺しました。石段の下から13段目です。
 
石段を数えながら上って来た子どもたちは、ちょうど13段目に着きました。「ここじゃねえ?」
 
「ここです。先生13段目はここです。」そんなお話が残る石段でした。