10/27 寺山遠足15
みんなで住職さんのお話を聞きました。そのお話の中で「大銀杏」の話がありました。木の高さは28.5mとかなり高いです。幹周りは4.8mです。
樹齢はおよそ350年です。いつのころだか、この銀杏の木の根元にお地蔵様が祭られていました。
木が太るにつれて、この石のお地蔵さんは木の中へ抱えられました。そして、とうとう木の中へ入ってしまいました。
それで子持ちイチョウと呼ばれるようになりました。また、このイチョウの老木は、母親の乳房のように垂れ下がっているので「乳イチョウ」とも呼ばれるようになりました。母乳がでないお母さんが、この木の根元でお願いすると、お乳がでるようになるという言い伝えがあります。