日誌

11/19 4年生見学2

 
 矢板武(1849~1922年)は、明治期のあらゆる分野において、矢板を軸とした栃木県北地域に多大なる功績を残した郷土の偉人です。
 
活躍した分野は多岐に渡り、政治面はもちろん、経済界では日本の大動脈のひとつである国道4号や現在のJR宇都宮線(東北本線)の開通、地元銀行の設立から経営まで陣頭指揮をとり、その手腕を発揮しています。
 
 その活躍は経済界にとどまらず、学校建設・整備に世界遺産である日光東照宮やその周辺の育成・保存、下野新聞社取締役会長も務め上げました。
 
さまざまな偉業を成し遂げた矢板武ですが、中でも「那須野が原の開拓」は、矢板武抜きにして語ることはできません。