日誌

11/10 ミヤコタナゴ保護活動10

 
栃木県水産試験場ではミヤコタナゴを保全していくための調査・研究を行っていますが、並行して各生息地の系統保存(飼育・繁殖)を行っているそうです。
 
現在では、水産試験場で昔から飼育している水試系、矢板生息地由来の矢板系、羽田生息地由来の羽田系、A生息地由来のA系の4 系統を飼育しているそうです。
 
また、マツカサガイはドジョウのエラに幼生がつくそうです。だからドジョウがいないとマツカサガイは育ちません。
 
ミヤコタナゴはドジョウがいないと生きていけないことになります。さて、ドジョウやミヤコタナゴノ天敵はこのアメリカザリガニです。