2019年度ブログ

カテゴリ:お知らせ

県立高校、合格発表

第3学年の県立高校前期選抜受験生徒及び保護者の皆様へ

 3月16日(月)、県立高等学校前期選抜の合格発表がありました。
 合格を手にした生徒、おめでとうございます!自分自身の力で勝ち取った結果です。奢(おご)ることなく、浮かれることなく、足を地につけ入学へのできうる全ての準備をしっかりと行ってください。
 そして応援してくれた家族の皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、入学までの期間、どんな恩返しができるかを考えて生活してください。
 また、卒業式は終えましたが、卒業生は3月31日までは須釜中学校在籍です。高校等への入学までの期間、自制ある行動を心がけでください。
新型コロナウィルスへの対応は、未だ見通しが持てない状況にあります。進学先の学校から受け取った文書や連絡、ホームページ等により情報を収集し、提出物や準備物等について遺漏のないよう対応してください。
保護者の皆様にも、この点についてくれぐれもよろしくお願いいたします。相談等があれば、学校に連絡をいただければと思います。

県立高校、合格発表

第3学年の県立高校前期選抜受験生徒及び保護者の皆様へ

 3月16日(月)、県立高等学校前期選抜の合格発表がありました。
 合格を手にした生徒、おめでとうございます!自分自身の力で勝ち取った結果です。奢(おご)ることなく、浮かれることなく、足を地につけ入学へのできうる全ての準備をしっかりと行ってください。
 そして応援してくれた家族の皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、入学までの期間、どんな恩返しができるかを考えて生活してください。
 また、卒業式は終えましたが、卒業生は3月31日までは須釜中学校在籍です。高校等への入学までの期間、自制ある行動を心がけでください。
新型コロナウィルスへの対応は、未だ見通しが持てない状況にあります。進学先の学校から受け取った文書や連絡、ホームページ等により情報を収集し、提出物や準備物等について遺漏のないよう対応してください。
保護者の皆様にも、この点についてくれぐれもよろしくお願いいたします。相談等があれば、学校に連絡をいただければと思います。

福島県教育長よりのメッセージ

児童・生徒の皆さんへ
-学校の臨時休業に関する福島県教育長メッセージ-

学校が臨時休業となってから約1週間、高校生は 10 日となります。皆さん、どのように過ごして いますか?

新型コロナウイルスの感染拡大防止のためにはやむをえないことでしたが、入学試験や卒業式 を控える年度末の重要な時期に、心の準備もままならないうちに、急に先生や友達に会えなくなっ てしまいましたね。胸が痛みます。

準備期間が短かったにも関わらず、保護者の皆様、教職員の皆さん、放課後児童クラブの運営 を行う皆様など子供たちに関わる多くの方々が準備に奔走してくださり、無事に休業に入ることが できました。また、臨時休業中の子供たちを、創意工夫を重ねて見守っていただいていることに心 から感謝申し上げます。

児童・生徒の皆さんは、新型コロナウイルスという見えない敵、そして、いつ学校が始まるのか わからない状況に対して、不安を感じているかもしれません。特に、中学生、高校生の皆さんは、 9年前の3月に似たような経験をしたことを思い出すかもしれません。

このようなときだからこそ、一人一人が何をするべきか冷静に考え、判断し、行動していくことが 大切です。そして、ピンチの中からチャンスを見いだしていく前向きさを失ってはいけません。臨時 休業という状況を、感染拡大の防止のみならず、学習や生活の面でも何とか有意義なものにした いものです。

まず、今は新型コロナウイルスの感染の拡大防止が最優先です。学校から今回の臨時休業の 趣旨、注意事項などが伝えられていると思います。未知のウイルスであるが故に、ウェブ上には誤 った情報が流れている場合もありますが、何が正しい情報かを見極め、感染拡大防止に向けて何 をすべきか、何をすべきではないのかを冷静に判断してください。

次に、皆さんの心身の健康についてです。不規則な生活になっていませんか?ゲームばかりし ていませんか?時々は体も動かしていますか?誰かとお話できていますか?時々笑っています か?もちろん人混みに出かけることは控えていただく必要がありますが、ジョギングや縄跳びなど 可能な運動もあります。それぞれに自分と向き合って考えてみてください。

そして、急にできてしまった「何もない時間」を有意義に過ごす方法を考えてみましょう。普段は、 学校、部活動、習い事等で忙しくしているので、急に時間ができると何をしたらよいかわからなくな りがちです。

例えば、日常生活の中で家庭のお手伝いをしてみませんか?小さくても普段できない体験活動 です。家族の方とコミュニケーションをするきっかけにもなります。居場所と役割があると気持ちが 前向きになります。

このような時期だからこそ、本や新聞を読んで物事を考えてみてください。今のところは県立図 書館も開館しています。団体活動はできませんが、個人利用はできます。ビブリオバトルへの参加 もお待ちしております。

この機会に苦手科目を克服するのはいかがでしょうか?ふくしま学びのネットワークの前川直 哉先生も提案されているように、時間が取れる時にしかできない広い範囲の復習なども考えられ ます。ウェブ上にも様々な無料の学習コンテンツが掲載されています。

中学生や高校生の皆さんは、自分が政治家になったつもりでテーマを決めて、友達や先生とウ ェブ上で議論することもできます。SDGsの中からテーマを選ぶのもよいと思います。「君が学ぶと 世界が変わる」と私も思います。

なお、今回の休業のために、学年の修了や卒業などが不利になることは決してありません。授 業ができなかった分をどのように補うのかについては、教育委員会や校長先生がきちんと考えてく ださっています。

最後に、まわりの人たちへの心配りです。弟や妹がいれば、日常の生活が一変してしまった不 安をいたわってあげてください。ご両親をはじめとした大人の皆さんも大変な苦労をしています。自 分に何ができるかを考えてみてください。新型コロナウイルスに関連して、いじめや差別があって はならないことは言うまでもありません。

普段当たり前であると思っていた日常的なものが、無くなってみて初めてその重要性に気づくこ とがあります。学校は、皆さんにとってそのようなものなのではないかと思います。

ピンチをチャンスに変えることは簡単ではありません。しかし、福島県は「チャレンジ県」としてピ ンチをチャンスに変えようと、この9年間皆で力をあわせ復興に取り組んできました。その蓄積を今 こそ生かしましょう。

少しでも皆さんの不安が減って、有意義に過ごせること、そして、早期にウイルスの感染が終息 して学校が再開し、皆さんがまた笑顔で先生や友達とともに過ごせるようになることを祈っていま す。

令和2年3月12日

福島県教育委員会教育長 鈴木 淳一

須釜中生徒の皆さんへ

臨時休業となり10日が過ぎようとしています。自律・工夫の生活はなされていますか。

次の点について、今の自分の状況と照らし合わせながら、自分の生活の改善を図っていきましょう。

◆ 規則正しい生活を維持すること。
午前中は学習の時間にあて、運動等で気分転換したり、家族の一員としての役割(手伝い等)を果たしたりするなど、生活にアクセントをつけるようにしてください。

◆ くれぐれも、ゲームやスマホ(動画等)にどっぷりと浸った生活にならないようにしてください。

◆ 学習への取り組みなど、悩み事や相談等があれば、遠慮なく学校に連絡し、相談してください。

生徒会費返金のお知らせ

生徒会費返金のお知らせ生徒会費返金のお知らせ

新型コロナウィルス感染症対策による休校措置により、生徒会費の返金ができなくなったので、以下のように対応いたします。

3年生につきましては、13日(金)の卒業式の際、返金いたします。印鑑をご準備ください。
1、2年生の返金につきましては、24日以降の家庭訪問の際に返金いたします。本来、保護者の方より押印をいただかなければなりませんが、このような状況下ですので、不在の際には生徒に記入・押印をいただきますようにご了承をお願いいたします。印鑑をご準備ください。

臨時休校と春休みの課題

  

本日、全校集会で学習係から、休校中の学習の説明がありました。
休校時ですが、今年度の復習、来年度の予習に心がけ、学力を高めていきましょう。
福島民報新聞に参考になる記事がありましたので、紹介いたします。

今年度の卒業証書授与式について

今年度の卒業証書授与式について

本日、3年生に卒業式の文章を配布しました。
特に変更点の部分に注意していただきたいと思います。
ご理解とご協力をお願いいたします。

変更点
・来賓なし(一部の方を除く)、在校生の出席はなし
・保護者の方は生徒1名に対して、2名までの参加
・内容を一部変更して、時間を短縮して実施
・マスク着用

臨時休校と今後の行事のお知らせ並びにこれまでの須釜中学校へのご協力とご支援に対する御礼

本日、お子さんを通しまして、上記タイトルの文章を配布いたしました。

なお今後、連絡がある場合には須釜中学校ホームページよりご連絡させていただきます。
よろしくお願いいたします。

質問等ありましたら、須釜中 教頭 物井隆(57-2104)までご連絡ください。

臨時休校と今後の行事のお知らせ並びにこれまでの須釜中学校へのご協力とご支援に対する御礼

新型コロナウィルス感染症に伴う臨時休校について

玉川村教育長より、「新型コロナウィルス感染症に伴う臨時休校について」が配布されました。

令和2年3月4日(水)~令和2年3月23日(月)は臨時休校になります。
なお、令和2年3月24日(火)~令和2年4月5日は春休みになります。

卒業式については、現段階で規模を縮小して実施する予定です。
詳細につきましては、後日、各校より改めてご連絡申し上げます。

離任式は、実施いたしません。

という内容です。

今後、新しい情報がありましたら、ホームページにて発信していきたいと思います。

ご不明な点がありましたら、須釜中 教頭 物井隆 まで連絡よろしくお願いいたします。

大和田さんより

先日の講演会でお話をいただいた大和田新さんより連絡が入りました。
土曜日12時15分よりラジオ福島で、玉川村での講演のことについてラジオで話すそうです。
大和田さんにインタビューされた生徒の声もラジオの電波にのるかもしれません。
お楽しみに。

大和田新さん、講演会終了時間について

閉校式・感謝会大変お世話になりました。
とても思い出深い会になりました。

さて大和田新さん講演会の終了時間ですが、始まりが少々遅れたため、17時15分頃になります。
生徒のお迎えよろしくお願いします。

玉川中校旗 完成

玉川中学校の校規ができあがり、教育委員会に到着しました。
この校規は玲名さんのデザインを採用し、できあがったものです。
玉川の空をイメージした水色とはばたく鳥のデザインがとても素敵です。

授業参観のお知らせ

年間行事では、5日(木)でしたが、都合により、6日(金)に実施いたします。
よろしくお願いいたします。
情報モラル教育も実施いたしますので、ぜひご参加ください。

大山先生 クアラルンプールより

1学期の締めくくり 
 須釜中学校の皆さん、お元気ですか?6月は職場体験学習、中体連地区・県南大会を戦い、いよいよ1学期も締めくくりの時期ですね。学校HPで皆さんの姿見ています。
3年生の皆さん、県大会に進出する剣道部と駅伝大会を控え、練習の時期となりましたね。合唱部の練習もはじまり、いよいよ夏本番を迎える準備ですね。最後の夏、悔いの無い生活を送ってください。
2年生の皆さん、先日はお便りを頂きありがとうございました。皆さんの2年生になった思いや心構えを頼もしく読ませていただきました。学校HPに載った1年生の皆さん、応援団の姿も板につき、須釜中の一員として頑張っている姿が頼もしく感じています。
さて、1学期の最後にクアラルンプール通信の2号を送らせていただきます。

JSKL中学部運動会
6月23日(日)には、中学部総勢140余名による運動会が行われました。紅白に分かれて、学年ごと、紅白対抗戦、学部全体で行う種目など8競技で実施されました。約1ヶ月間、体育の時間や学年の時間を使って準備と練習を進めてきました。私の担当する1年生は、「棒っとしてんじゃないよ」とネーミングし、紅白に分かれて棒を取り合う棒引きを行いました。(私のクラスは、棒をほとんど取れず大敗してしまいましたが)その他、全学年で行うクラス対抗全員リレーが実施され、全員が全力で走りきり、バトンを渡すことができて満足そうでした。紅白対抗戦で、綱引きと1年生から3年生までバトンをつないだ選抜リレーを行いました。中学部全体で、「ソーラン節」を踊りました。140余名がグラウンド一杯に広がって踊り、「どっこいしよ」「ソーラン、ソーラン」と掛け声を合わせる姿は見物でした。ソーラン節の練習は、各クラス2名の生徒のダンスリーダーを中心に、オリジナルの動きや体形を考え工夫しました。
3年生の種目リーダーたちがおり、練習や活動の多くが彼らを中心に自主的に行われました。3年生の自覚とリーダーシップが発揮され、1・2年生も3年生の姿に刺激を受け、JSKLの伝統を学ぶ機会になりました。「OVER THE TOP」は、令和元年度の中学部運動会スローガンでした。
15日は、幼稚部、前日には小学部の運動会が行われ6月はクアラルンプール日本人学校は、運動会シーズンでした。

1学期の最後の学年行事の国際交流会は、7月16日、クアラルンプール市内にある現地校を訪問しました。交流した学校は「SEKOLAH SULTAN ALAM SHAH」 というマレーシアでも伝統のある国立男子中等学校です。イスラム教に則っとりお祈りも行われ、生徒はマレーシア全国から集まって来ており映画ハリー・ポッターに出てくるような英国式寄宿舎で生活しています。日本人学校の生徒たちは、最後のセレモニーで全員揃って歌と踊り(ソーラン節)を発表し、現地校の生徒から拍手を頂きました。午前中はグループ毎に自己紹介やマレーシアの遊びや工芸を学びました。現地校の生徒も、日本や日本文化へ興味関心を持ってくれていて、共通の話題やスポーツ交流で盛り上がりました。会話は、英語が基本ですが、日本への興味を持つ生徒たちが上手な日本語で話しかけてくれました。外国語学習では、韓国語や日本語等アジアの言語の他にフランス語のコースが選択でき、多文化の環境が根付いています。マレーシアという国、生徒との交流を通じて、食べ物、遊び等身近な話題を通じて、国際理解や異文化理解の機会になりました。お互いに将来、マレーシアと日本の架け橋になれる人材です。
マレーシアで生活している私たちですが、同じ世代の学校を訪問する機会は限られています。私たち教員もマレーシアの教育、この学校では一人ひとりがiPadを持ち、学習やIT、総合的な学習等様々な活動に自由に活用している生徒の姿を見て、先進的なIT・情報教育に触れる機会になりました。クアラルンプール日本人学校中学部では、年1回、学年別に国際交流会を実施して、相互理解の機会になっています。明日17日は、中学部3年生が現地校の生徒をJSKLに迎え、国際交流会を行います。

日本人学校あれこれ
・「一期一会2」:私が担当している1年生、1学期末で転出する生徒がいます。転出先はインターナショナルスクールです。首都クアラルンプールには、英語・イギリス系・アメリカ系、中華系、ドイツ系、フランス系等各国のインターナショナルスクールがあり、それぞれの国の文化を学ぶ学校として存在しています。英語の試験を受けて合格すると、英語系のインターナショナルスクールに通います。高校や大学進学では、マレーシア国内の他、日本やアジア、欧米の大学へ選択肢が広がり、自分の学びたい学問や専門の資格取得を目指し、活躍の場は世界へ広がります。また、学期や学年の終わり頃、日本の公立や私立の中学校へ編入するために日本へ帰国する仲間もいます。学期末・学年末まで、クラスの仲間や先輩たちと一生懸命過ごしています。2年生の終わりには、学年の半分近くの生徒が帰国します。ちなみに生徒の出身地ですが、福島県出身の生徒は現在おりませんが、日本全国に広がっています。家族の都合で日本に帰る本帰国や長期休業中に日本に一時帰国しても、中々再会する機会がありません。

  

生徒会交歓会

  

生徒会役員が石川郡の生徒会交歓会に参加してきました。
須釜中のよさを各学校に伝えたり、各学校のよさを聞いたりしました。
ぜひ、須釜中の生徒会活動の活性化に役立ててほしいと思います。

ご家庭でもご指導ください

今朝、石川郡内で不審者による声かけがありました。
学校でも以下のことを指導しましたので、ご家庭でも指導お願いいたします。

1 不審者から声をかけられても、相手にせず、逃げる。大声を上げる。
2 民家があれば、助けを求める。
3 車に乗って道案内するように言われても、絶対に車に乗らない。
4 普段から、可能な限り複数名で登下校する。
5 余裕があれば、不審者の特徴や車種、ナンバーを覚えておく。
6 不審者に遭遇したことを、家族や学校、警察に連絡する。

中体連速報!

卓球

勝ち残り、明日出場する選手。

個人戦
男子ダブルス  洋久斗くん 悠月くん ペア

女子シングルス 怜央菜さん
女子ダブルス  遙菜さん 莉子さん ペア
        実玖さん れいらさん ペア

明日に向けて気持ちと体調を整え、県大会を目指し頑張ってください。

中体連速報!

野球

対 西郷一中 戦
0-6
残念ながら勝利をつかめず。

剣道
女子団体 第2位(県大会出場)

応援ありがとうございました。

中体連速報!

バレーボール

対白河中央中
1対2で惜敗


卓球

男子
惜しくも予選リーグ突破ならず。

女子
予選リーグ2位で突破。決勝トーナメントで惜敗。

中体連速報!

剣道

女子団体

予選リーグを1位で通過し、午後から決勝リーグです。

なお県大会出場決定です。
おめでとうございます。

中体連速報!

野球

対古殿中

3対2で勝利しました。
おめでとうございます。

次の試合
13時より西郷一中とです。
応援よろしくお願いします。

バスの到着時刻

バスの到着時間です。

応援の生徒と選手共に白河を先ほど出発しました。
須釜中到着は18時頃になります。
お迎えなど、よろしくお願いいたします。

マレーシアという国

 

大山先生がマレーシアを説明してくださいました。
知らないことを知ることが学習です。
須釜とマレーシア、距離は遠いですが、つながっています。

マレーシアという国
 マレーシアの位置は、タイとシンガポールに挟まれたマレー半島と、隣のボルネオ島にまたがる国です。マレー半島の背骨のように標高1800~2000mの高原があり、涼しいところもありますが、熱帯気候です。1年間を通して平均気温は27度、暑いときは30度を越えます。また、周りを海に囲まれており、湿度も高いです。3月から9月までは雨期で、現在ほぼ毎日スコールが来ます。短く鋭い稲妻が頭上を走り、雷鳴も怒鳴る感じで全身に響きます。朝は比較的涼しいいので、私は家のそばでジョギングをしています。イスラム教のコーランのアザーン(お祈りの声)が町のスピーカーから聞こえてきます。来週から「ラマダン」(断食の月)が始まり、6月まで続きます。
 町に出てみると、学校や私が住んでいる都市部は車社会で、車の多さに驚きます。幹線道路は片側4~5車線で、場所や時間帯、大雨など天気によって渋滞が頻発しています。モノも豊かで、ショッピングモールでは、日本と同じようにショッピングカートにまとめ買いができ、専門店が軒を並べます。移動と運搬で車が必需品です。国全体の経済が安定成長しているようで、買い物袋を下げてすれ違う人たちに国の勢いを感じます。レジ袋も各自で準備する意識が徹底されていたり、キャッシュレスで買い物ができたりと、日本か日本以上に便利なスマホやICTを使った生活ができます。多くの人々が集まるところでは、マレーシアの多様性・国際性を感じます。服装や肌の色が様々です。ルーツが中国系の人々、インド系かなと思われる色とりどりの民族衣装を着た人、さらに言葉も現地マレー語の他に英語が通じ、アラビア語や中国語、ヒンズー語など、町にある看板も様々な文字が見られます。日本語も散見します。宗教も女性がヘジャブ(頭巾)をしているイスラム教、仏教、キリスト教、ヒンズー教…と、お互いの存在、文化や習慣を尊重し、平和に生活を送っているように見えます。マレーシアあの人々はとても親日的で、優しく接してもらえます。日本の文化や流行に関心を持ってもらえているようで、日本人だとわかると声をかけられたり、話しかけられたりします。町で接した人々から、明るく、丁寧で、優しく、真面目に仕事をするマレーシアの人々の姿から学ぶところがあります。

マレーシア通信

  

大山先生からマレーシア通信が届きました。
交際理解にもつながりますので、HPで紹介したいと思います。

 新年度がスタートしましたね 
 須釜中学校の皆さん、お元気ですか? 新入生、新しい先生と迎えた須釜中、閉校に向けて最後の1年、よいスタートが切れましたか。こちらから須釜中学校のHPで、学級役員任命式、新入生歓迎会、満開の桜、修学旅行…皆さんの頼もしい表情を、いつも拝見しています。
さて、私が着任しましたマレーシアにあるクアラルンプール日本人学校(略称JSKL)中学部ですが、4月11日に着任式と始業式を行い、12日に入学式を迎えました。1年生は2クラス計49名、2年生2クラス、3年生1クラス、中学部生は約140名でスタートしたところです。
今日は学校の施設を紹介します。学校がある場所は、首都クアラルンプールから南東に約10km、新たに開発された町の一角にあります。周囲には、住宅地、高層のアパート群やショッピングセンターがあり、校舎の隣には自然豊かな公園もあります。学校の施設は3階建てで、校舎は内部で、中学生が通う中学部の校舎と小学生と幼稚園生が通う小学部に別れています。総勢約750名が学校生活を送っています。通学はほとんどの園児・児童・生徒がバス通です。校舎の入り口にあるバスの発着場には、朝7:30頃から20台近くの大・小型バスが到着します。小学生や園児からかわいい声で、元気よく、「おはようございます」と挨拶します。もちろん中学生も。でもワンストップ挨拶ではないです。校舎には、小学部・中学部用にそれぞれ体育館・グラウンド・プールがあります。
私の担当する体育の実技の授業では、年間を通じ週1回の水泳があり、体育館か芝生のグラウンで、気温30度を越える中で運動します。

日本人学校あれこれ
・「一期一会」:私が担当している1年生ですが、4月に49名が入学し、そのうち10名が4月からマレーシアに来た生徒です。また、4月末には1名が、私のクラスから台湾の学校へ転校しました。まさにみんなで一緒に教室にいる時間が、一人ひとりの宝物のようです。
・「熱帯気候ならでは」:1年生の校外学習で熱帯雨林研究所へ4月下旬に見学に出かけました。熱帯雨林の森の中のトレッキングでは40m以上も真っ直ぐ太陽に向かって伸びた木々、その枝葉の間からこぼれる太陽の光、その中は濃密な空気に満ちていました…まるで映画「ナウシカ」に出てくる腐海の森の地底から、天井を見上げたような風景が広がっていました。熱帯の木々の生命力に感動!

平成31年度 転入職員

平成30年度末人事異動に伴う転入職員のお知らせ

 陽春の候、保護者の皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
 さて、平成30年度末教職員人事異動に伴う転入職員をお知らせいたします。
 これから本校のために、誠心誠意努力してまいりますので、ご指導ご鞭達をお願いいたします。
 皆様のますますのご健勝とご多幸をお祈りしております。


1 転 入

校  長  吉田 和夫   玉川村立泉中学校より

教  諭  我妻 春美   石川町立石川中学校より

講  師  鹿井  武   玉川村立泉中学校より

講  師  荒木 孝延