学校日記

身のまわりの環境地図 優秀賞作品

1年生が「身のまわりの環境地図」を製作し、4名の作品が多摩市より優秀作品として表彰されました。これは日常、触れたり、感じている身のまわりの環境を題材に取り上げ、調べたこと、気付いたことを地図に表わしたもので、それぞれの独創的な着目と研究、そしてまとめ方の工夫がすばらしい作品となっています。
また、聖ヶ丘中学校は最多作品応募校として学校賞も授与いたしました。

令和8年2月28日と3月1日にパルテノン多摩で開催する「多摩エコ・フェスタ2026」で、会場に作品が展示される予定です。

一般財団法人 日本地図センター理事長賞
作品名:『連光寺、聖蹟桜ヶ丘周辺のバリアフリーマップ』
1年 栗田 優さん

私がこの作品を作ろうと思った理由は、身近なところにも、様々なバリアフリーが存在しているということを多くの人に知ってもらいたかったからです。このマップは実際に周辺を歩いてみて、見つけたバリアフリーの位置を示したもので、実際に見た写真や、気づいたことなども書いています。私はこの作品を作っていく中で、周りには様々なバリアフリーがあることに関心をもつと同時に、必要な場所にスロープや音声式信号機が無かったりしたので、もっと設置してほしいと思いました。



パルテノン多摩賞
作品名:『多摩市食べきり協力店』
1年 井川 莉花さん

私がこの作品を制作したのは、総合での調べ学習でこの「多摩市食べきり協力店」という取り組みを知り興味をもち、もっとくわしく知りたいと考えたからです。
この作品を作るときに情報が多くまとめるのが大変でしたが、多摩市では自分の想像以上にしっかりと食品ロス削減に取り組んでいるということに気がつきました。今回知ったことを活かして、私もこれからは今まで以上に食品ロスを意識していきたいと思います。

 

 

多摩市教育委員会教育長賞
作品名:『聖ヶ丘のポイ捨てマップ』
1年 山田 時子さん

この地図は、私の住んでいる地域をゴミ拾いしてどんなゴミが・どんな場所にあるのかを調べたものです。よく見るポイ捨ては現状どのくらい落ちているのかを調べるため制作をしました。私は地図制作にあたり実際にゴミ拾いを行ったため、ポイ捨てが多いという現状を目の当たりにし、驚きを感じました。草や排水溝の中などの一見捨てられていないように見える場所にも実際はゴミがあり、隠れてしまっているゴミを見つけて拾うのに苦労しました。


運営委員会委員長賞

作品名:『猛暑を電気に変えよう!!多摩市の太陽光発電マップ』
1年 千葉 碧士さん

今回の作品では、多摩市の太陽光発電について調べ、地域ごとの発電量を地図と表でまとめました。調べる中で、同じ市内でも発電量に大きな差があることが分かり、特に桜ケ丘や連光寺の地域が多いことに気づきました。また、公共施設でも多くの電気をまかなっていることを知り、太陽光発電は身近でとても大切なエネルギーだと感じました。見やすいように写真や色分けを工夫し、まとめを書くのが難しかったけれど、学んだことを整理して書くことでより理解が深まりました。