道徳ノート004 「たったひとつのたからもの」

 004「たったひとつのたからもの」

テーマ:生命の尊さ
内容項目: 生命の尊さについて,その連続性や有限性なども含めて理解し,かけがえ
のない生命を尊重すること。

< 2学年 >



生徒の気づき・学び
・授業を受けて生きる事の大切さを今日改めて学べました。私は両親の気持ちを考えたことがなかったのですが、秋雪君のお母さんのように自分の母が思っていてくれているのなら、もっと家族といる時間を大事にしようと思いました。そして、一生懸命に毎日を生きようと思いました。

・どんな命も平等で一生懸命、一秒一秒を大切に、いろんな人のおかげで生きることができることを理解して生きようと思った。

・人生が短いと分かっていても一生懸命に生きることで、幸せに生きられて、今を大切に生きられるのだなと思った。

 
・限られている時間の中で、どんな風に生きていくか。それは自分次第。辛いことがあったとしても、支えてくれている人がいるし、それを受け止めて楽しむことが大切。ハンデがあっても、同じ人間だし、愛してくれる人がいるのだから今を楽しむことが大切。

・人生においてハンデがあったとしても楽しいことが無いわけではないから、どんなときでも自分が楽しいと思えることをすればいいと思う。

・自分の環境や状況を言い訳にせず、限界を超えていくつもりで全力を尽くそうと思いました。

・秋雪くんの話を聞いて、命は当たり前じゃないから今を大切にして生きていこうと思った。何事にも全力で取り組んで精一杯生きようと思った。


授業の概略
ダウン症の障害をかかえて生まれた息子・秋雪くん6年間の生涯を母が記した手記。
人の幸せは、命の長さではない。今現在を楽しく元気に過ごせたら、それが一番大切で喜ぶべきこと…と記す秋雪くんの母の言葉。生命の尊さ、精いっぱい生きるとは何かを考える。

聖ヶ丘中学校ではローテーション道徳授業として、全学年が前期・後期に1回ずつ副担任による道徳授業を行っています。今回は石上貴也先生が道徳授業を行いました。