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2年生 生活科「うさぎはかせになろう②」
先週に引き続き、2回目の「うさぎはかせになろう」です。
今日は具体的にうさぎのあれこれを実物を目の前にして学びます。
今回も、西東京市の中川先生に来ていただきました。
また、保護者の方々がお手伝いにも来てくださいました。ありがとうございます。
まずは前回の復習。
うさぎの抱き方や接し方などを思い出します。なぜって、今日実際に全員が抱いてみるからです!
さて、それではまず心音を聞いてみます。
まずはうさぎ。
トトトトトトトトっと、まるで太鼓の達人の連打のような鼓動が聞こえます。
そのあとに、クラスの人の鼓動も聞いてみましたが、その速さの違いは一目瞭然でした。
(一般的に哺乳類は、体の小さなものは鼓動が早く、体温も高くなります。一生のうちで何回鼓動を打つかは、哺乳類であればほぼ回数が変わらないので、鼓動の早い生き物は寿命が短い、となります。)
そしてお待ちかねの抱っこ体験です。
抱っこ体験をする理由は、「生きている」という実感を持ってもらうためにほかなりません。
保護者の方に補助していただきながら、順に子供たちが抱っこしてみます。
もちろん、しっかりとおしりを支え、体をなぜながら、安心してもらえるように接します。
15分ほどの時間でしたが、うさぎにとっては実はすごいストレスの時間。
子供たちもとても丁寧に抱っこをしていたのですが、それでもケージに戻すと、新聞紙をひっちゃぶいたり、エサ箱をひっくり返したりと、イライラモード全開でした。
動物の気持ちを考えて接すること。これは立派な他者理解です。
動物に接しながら、社会勉強をすることにつながっていきます。
うさぎの学習は、まだまだ続きます。
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