日誌

4,5年生 歯科医によるブラッシング指導

昨日、4年生と5年生が学校歯科医によるブラッシング指導を受けました。

歯も歯茎も、一生付き合う体の一部です。

8020(ハチ・マル・二イ・マル)運動をご存じでしょうか。

80歳の時に20本の歯を残そうという運動で、平成元年に厚生省(現・厚生労働省)や日本歯科医師会などによって始まりました。歯は、日々の生活に楽しみをもたらしてくれる大切なパーツです。大事にしたいですね。

歯本体に関心が生きがちですが、それと同じくらい大切なのが歯茎です。

歯肉炎や歯周病になってしまっては、歯自体のエナメル質がいくら丈夫でも維持することはできません。

歯と歯茎の正しいブラッシングをすることが大切です。

 

例年は、4年生がブラッシング指導を受けるのですが、現5年生は昨年度実施できなかったということで、今年度4年生と同時に実施しました。

 

本来であれば、教室で実際に歯磨きをし、その後に「染め出し液(錠剤)」を使用して、磨きの残しを確認するのですが、コロナ禍ということで、教室で唾液の飛散につながることはできません。

 

そこで、染め出しは自宅で行ってもらうこととし、歯の構造や病気などの講義の後、正しい磨き方を教えてもらいました。

 

歯科医の先生、4年生、5年生の計4クラス、4時間の講義をありがとうございました。