日誌

3年生 図工「絵具+水+ふで=いいかんじ!」

3年生の図工の時間にお邪魔しました。

今日は、絵の具を水で薄めた時の濃淡とその活用の学習です。

ご存じの通り、小学校で使用するのは水彩絵の具です。

絵の具の色の濃淡は、淡色と混ぜる方法もありますが、基本的には水で薄めて調整していきます。

その方が透明感のある、水彩の特徴を生かすことができます。

そんな意味では、今日は、作品(絵画)を描く前段階の試技的な活動の時間でした。

去年から図工室で図工を行っているので、使い勝手は慣れたものです。

机の上のモノの配置もちゃんと使いやすいよう、トラブルがないように決まっています。

 

まずはパレットに出した絵の具に、徐々に筆にしみこませた水を加えていくことで、ドット・グラデーションを作ってみます。

 

 

きれいにグラデーションを描いていました。

さらにこの次は、この濃淡を生かした一筆書きのような描画です。

 

こんな過程があって、子供たちは技法を身に付けていくのですね。