日誌

6年生 多摩市子ども被爆地派遣事業報告会

多摩市では、毎年小学校高学年と中学生を募って、多摩市子ども被爆地派遣事業を行っています。

今年度は長崎で実施する予定でした。

本校児童からもこの事業に申し込みがあり、作文などの審査の結果、6年生のNさんが派遣されることになっていました。

ところが長崎の平和記念式典が催される予定だった8月9日とその前後は、例の停滞台風が九州に来ていたころ・・・。

飛行機が飛ばず、あえなく長崎への派遣事業は中止となってしまいました。

しかし、派遣事業は長崎から埼玉ピースミュージアムに行き先を変え、実施されました。

その報告会は8月末にパルテノンで行われたのですが、ぜひ学校でも全校児童に向けて報告をしてほしいなとNさんにお願いしていたところです。

 

今日の集会の時間をいただき、派遣事業の報告会として全校児童に聞いてもらいました。

 

低学年には少し難しい話でしたが、みんな真剣に聞いてくれていました。

 

発表者自身も、とても緊張したとのこと。全校児童を前にしてですから、当然でしょう。

それでも、堂々とわかりやすく語ってくれました。

この夏に考えた戦争に対する思いが、全校児童に伝わったのではと思います。

Nさんありがとう。ご苦労様でした!