日誌

5年生 谷戸田の生き物調べ

危険なほどあまりに暑(熱)いので、活動時間を半分に短縮して、5年生が谷戸田の生き物観察に出かけました。

生き物がたくさん(種類と量)いるということは、それだけ生態系が豊かということです。

豊かな自然のところには、自然のシステムが働き、人間を含む生物が暮らしやすくなっているはずです。

学ぶことはたくさんあることでしょう。

 

まずは全員で谷戸田へ行き、陸チームと田んぼチームに分かれて観察です。

今日は、葛西臨海水族館、井の頭自然文化園、都立桜ケ丘公園から、講師の先生にも来ていただいて、一緒に回っていただきました。いつもありがとうございます。

 

 

 

思っていた以上に、暑さにも負けずに子供たちは集中して生き物探しをしていました。

驚いたのは、以前このホームページでも紹介した「タイコウチ」の多さ。

絶滅危惧種があちこちにいる、この素晴らしさに改めて感動です。

守られている、守っている、大切にしている、そんなエリアならではです。

そのような労力をこの谷戸田に注いでくださっている方々に感謝です。

 

何匹か捕獲し、学校に帰って、涼しい理科室で見つけた生き物をじっくりと観察しました。

 

 

 

もちろん授業後に、観察した生き物たちはリリースです。

一時的に不自由な思いをさせてしまってごめんなさいね m_ _m。

 

里山の豊かさから、子供たちはどんな未来を見つけていくでしょうか。楽しみです。

そう、谷戸田は過去の遺物ではありません。懐古ではなく、未来への橋渡しの場所です。