日々の様子

ワラジムシの箱庭(1年生)

朝、1年生の男の子が、教室前の花壇で何やらやっています。

傍らにはそれを一緒に見ている女の子も。

はて、何をしているのでしょうか。近づいてみました。

聞いてみると、小さな水槽の中にはワラジムシが一匹いるのだそう。

ワラジムシが住みやすいように、小さな水槽の中を整えていました。

そう、まるで箱庭です。

ワラジムシも幸せでしょう(*^^*)。

 

生き物飼育は子供たちの成育にとても大切です。

生きること(エサ)、生き続けること(環境)、死なせてしまうこと(命の有限さ)など、実感として学ぶことが多いからです。(生き物を材料に、とは言いません。死なないことに越したことはありませんが、時に死も大きく学ぶきっかけになるということです。)

果たして何人の子供たちが、教室で個人的に生き物を飼っているでしょうか(笑)。

小学生ならではです。大切にしたい行動です。