ブログ

6年生 SDGs出張授業(CURETEX)

今年も、6年生の「総合的な学習の時間」で取り組んだ再生可能エネルギー、SDGsの授業の一環として、和紙から繊維を作っている会社「CURETEX」さんに来ていただき、出張授業をしていただきました。

昨年から来ていただいている会社です。

 

「CURETEX」さんは、環境やSDGsに建前でなく企業理念として真摯に取り組んでいる会社です。

「環境で飯は食えない」と言われるように、「環境」はビジネスになりにくいと言われてきました。

SDGsがあっという間に広がり、認知されていますし、

社会活動をする際にも無視できないムーブメントにもなっていますが、

それでもSDGsで飯が食えるわけではありません。

むしろ、企業理念(姿勢)としてデフォルトで求められている必須のもの、と言ったほうが良いかもしれません。

 

そんな環境への配慮、SDGsへの貢献(協力)をSDGsのずっと前から取り組んでいたのがこの会社、

CURETEX(キュアテックス)です。

なぜそんなことを考えて企業活動をしているのか、これからどう進んでいきたいのか、

そんなことを、子供たちが教室で学んでいるSDGsが机上の空論にならないように、

実践している方々(企業)の生の声を聴かせたくて来ていただいたのです。

詳しくは→→→CURETEX ホームページ

 

まずは和紙から繊維を作っていることの紹介。

その繊維で、マスク、Tシャツ、靴下、ハンカチ、デニムなども作って販売しています。

エコプロ2022でも「キュアグループ」としてブースを出展していました。

連光寺小の子供たちには行くように伝えていたのですが、その際にみなハンカチをいただいていました。

立派な「売り物」ですが、その節は本当にありがとうございました。

また、靴下は通気性が良く、においも発生しないとか。

スペースシャトルに乗った宇宙飛行士の山崎直子さんも履いていたのだそうです。

ホームページで販売もされています。

しげしげとTシャツを観察しています。

 

今日、来校してくださった社員さんが、なぜこの会社に勤めようと思ったのか、

何をしたいのか、そんなスピリットを語ってくれました。ここが大事です。

 

休憩時間には、製品を見たり、個人的に質問する人がたくさんいました。

 

学習の最後には、学んだことに関するクイズが出されました。

正解した人へは、和紙繊維で作ったマスクがプレゼントされるということで、がぜん子供たちにも熱が入ります(笑)。

このマスク、私も購入してかれこれ1年使用していますが、湿気がこもらず非常に着け心地が良いのです。

もちろん何回洗濯しても大丈夫です。おススメです。

 

6名の子供たちにマスクをプレゼントしていただきました。

出張授業、遠いところお越しくださり、ありがとうございました m_ _m。

感謝申し上げます。

 

↓ 昨年度の記事 ↓

2022/2/22 6年生 SDGsへの取り組み(CURETEX)