日誌

1年生 オンライン授業

学校全体のインフルエンザを含む感染症罹患者は、片手の人数まで減りました。

学校閉鎖あけ、今週末の生活・総合発表会ができるのかどうか、

まず、感染状況が落ち着くのか、

また、1週間閉鎖していたクラスもあるので、発表の準備が間に合うのかどうか、

というところで心配はありました。

教員間で相談して、感染状況が長引くようであれば閉鎖したクラスだけ後日に参観日を延期することも考慮しつつ、とりあえず予定通り実施の方向で、という形になりました。

全校の感染状況も落ち着き、子供たちの準備も、この発表会を意識してこれまでも学習を進めてきたので何とか間に合いそうです。

 

本校だけではなく、これだけ感染症が流行すると、当然教員側やその家族にも広まります。

教員本人や家族が感染した場合も、療養などで出勤することができない場合も出てきます。

しかし現在は「オンライン授業」ができます。

日本全国、東京都、多摩市内、どれだけの学校が取り組んでいるのかはわかりませんが、本校では積極的に実施しています。

学級閉鎖の時、子供が休んではいるがもう体調が回復している時、教員が出勤できない時・・・

そう、教員が出勤していなくてもオンライン授業はできるのです。

実際、先々週の学校閉鎖の際、家族の事情から自宅からオンライン授業を行った教員もいました。

今日の1年2組は、その先生が自宅からのオンライン授業です。

担任の先生の元気な声が響きます(笑)。

教室内には、一応「補教」といって授業補助をし、見守る教員が毎時間つきます。

ピアティーチャーもいつものように一緒です。

 

教員側にも教室の様子は映っていますし、もちろん声も聞こえています。

双方向で挙手や指名、発言、前に出てきて発表もいつもの通り進んでいきます。

 

このあたり、年齢を重ねてしまった私には何とも不思議な光景。

子供たちもオンライン授業を当たり前に受け入れて、いつものように授業が進んでいきます。

担任の先生の肉声が届き、顔が時折映し出されると、やはり授業の実感があるということですね。

 

そういえば、昔は「学級閉鎖」となると、教員はいつもはなかなかとりにくい休暇を取って過ごしたものですが、現代はオンライン授業ですね・・・(*_*)。

そんな昔のことをふと思い出しました。

 

 

3連休あとの登校日、きょうもヤギとうさぎの餌がたくさん届きました。

とっっっっても助かります。ありがとうございました!