日誌

学校保健委員会

11月24日(水)
4~6年生の子供たちが参加して、「メディアと上手に付き合おう」をテーマに学校保健委員会を行いました。
はじめに、保健体育委員会の子供たちが、4年生以上の子供たちに行った「メディアに関するアンケート」の集計結果について発表しました。
「学年が上がるほどメディア機器を使用する時間が長いこと」や「平日よりも休日の使用時間が長いこと」、「5人に1人が、メディア機器に気持ちが向いてしまい、学習に集中できなかったり、イライラしたりすることがあること」など、アンケート結果から分かった自分たち万葉っ子のメディア使用に関する実態について説明しました。
次に、富山大学の山田 正明先生から「子供のネット依存」について、お話を聞きました。山田先生からは、「ネットは依存物であり、脳に害を及ぼすこと」や「子供の心と体の健康のためには、親子の会話を増やすことが大切であること」を教えていただきました。
最後に、学校医の吉田先生から、健康に生活するために必要なことについて教えていただきました。
  
  
子供の長時間メディアへの危険度は、子供自身の生活習慣以上に、親のネット時間や家庭内でのルールの有無、親子の会話の量が大きく関わっているそうです。
保護者のみなさん。子供たちをネット依存から守れるよう、ご協力をお願いします。