日誌

郷土食献立・いかと里芋の柚子みそがらめ

1月20日(水)
 今日は、郷土食献立の日でした。
 「いかと里芋の柚子みそがらめ」は、「いかと里芋の煮物」を給食用にアレンジしたものです。
 富山湾では、1年中いかの水揚げがあります。そのため、昔から、いかを使った料理が多くあり、漁師の人たちによって伝え広められてきました。いかに含まれているタウリンという栄養素は、コレステロールや高い血圧を下げたり、生活習慣病予防にも効果があるとされています。
 古くから栽培されている里芋は、富山県の伝統野菜のひとつとして知られ、「いもがいもち」や「里芋田楽」など多様な郷土料理が受け継がれています。富山県のおいしい水をたっぷり使って育った里芋は、県外産に比べて粘りがあって柔らかいそうです。
 
 万葉っ子みんなで、さわやかな柚子の風味を楽しみながら、旨みたっぷりのいかと柔らかくておいしい里芋を味わいました。
※ 高岡市の学校給食では、毎月「郷土食献立」を実施しています。