職員研修(救急救命講習)を実施しました
5月17日(水)の放課後に職員研修を実施しました。
講師として広域行政組合消防本部高根沢消防署救急隊の方々に御来校いただき、AED、エピペン、救急車要請時の留意事項等について講話および実技演習を行いました。
栃木県ではH29に那須雪崩事故が発生し、高校生7名と教員1名の尊い命を失いました。それを受けて、栃木県教育振興基本計画2025においても、基本目標の1として「学びの場における安全確保」が挙げられております。痛ましい事故を2度と起こさないということで、安全管理の徹底、安全教育の充実が求められているところです。
今回の研修では、AEDを用いた心肺蘇生法や、食物アレルギーによるアナフィラキシーショック時のエピペンの使用について、万が一の救急車要請時の留意事項など、講話と実技を通して学ぶことができました。
あってはならないことですが、万が一救命救急が必要な時、適切な対応をするためには訓練しかありません。そういった意味で大変意義のある職員研修となりました。
高根沢消防署のみなさま、大変ありがとうございました。