職員研修(特別支援教育研修)の様子
夏季休業に入りましたが、教育公務員特例法第21条にもあるように、教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければなりません。
本校でも、計画的に職員研修を行っています。
今回は、特別支援教育です。主に、「読みにつまずきのある小学校低学年を対象とした効果的な指導」と題して、校内の教職員を講師に、研修を行いました。
特に、「通常の学級で異なる学力層の子どものニーズに対応した指導・支援をしてこうとするモデルである、多層指導モデル(MIM)」について、指導の実際やアセスメント体験を行いました。
促音(例 しっぽ)、長音(例 ふうとう)、拗音(例 はいしゃ)、拗長音(例 きゅうり)など、視覚化や動作化をとおした音節構造の理解、かたまりとして語をとらえることによる読みの速度の向上、日常的に用いる語彙の拡大と使用などを勉強しました。
すぐに、実践してみたくなる内容でした。