日誌

科学的思考

6年3組の理科の授業を参観しました。
平石守教諭が理科を担当しています。
今日は、呼気と吸気の違いを調べる学習で、子どもたちは柔軟な発想で予想を立て、それを調べる実験に意欲的に取り組んでいました。
驚いたのは予想を立てる段階で、「物の燃焼で二酸化炭素が出ることを学習していて、呼吸をしたときに人の体温は高いので二酸化炭素が増える」や、「窒素が空気中に一番多いので、呼吸すると窒素が増える」などの予想を立てる子がいたことです。
枠にとらわれない発想、そして、子どもなりの論理的な考えに驚くとともに頼もしく思いました。
理科嫌い、理科離れが進んでいるといわれている日本の教育ですが、本校の子どもたちは着々と科学的思考が育っています。

児童の様子