日誌

雨の日に思う

今朝は雨の中の登校、子ども達はカラフルな傘を差し、合羽や長靴などに身を包み元気に登校しました。

阿久津小学校に赴任して驚いたことは、雨の日に通常どおり歩いて登校する子がほとんどであるということです。
驚くことを意外に感じる方がいるかもしれませんが、雨の日には家族の方による車の送迎が多く、道路や校門付近が大渋滞になるという学校も多いと聞きます。

私は雨の日の徒歩通学に賛成です。
理由はいくつかありますが、一番大きな理由は「たくましさ」を身につける良い機会であることです。
また、雨への対策として着替えや履き替えの靴下を持参することなど、生活の知恵を学ぶ絶好の機会だからです。
さらには、雨ならではの自然の変化に気付く良い機会にもなると思っています。
もちろん、傘を差すことによって視界が狭くなったり道路を慎重に歩くなど安全な登校には十分配慮してほしいと思っています。
お子様や御家庭の事情、通学路の状況などその子を取り巻く環境は様々であるので一概には言えませんが、これからも出来る限り徒歩による通学を続け、たくましい阿小っ子でいて欲しいと思っています。