日誌

3月11日を忘れない!!



3月11日(水) 自分に何ができるだろう?

 東日本大震災から4年目を迎え、5校時の道徳の時間に、全校集会や命の大切さについての授業を行いました。全校集会では、「乾パン3つと、ペットボトルのキャップ1杯の水」について話しました。これは、東日本大震災当日、岩手県の陸前高田市で被災された方々の様子を再現したものです。ある高等学校に避難された方々に、夕食として配られたのは、乾パン3つと、ペットボトルのキャップ1杯の水でした。児童を代表して、6年2組の星 斗佑馬くんに実際に体験してもらいました。星くんは、乾パン2つを食べるのも大変な様子でした。「口の中がパサパサして、これだけの水ではむりです。」が感想でした。その後、実際にクロマツ植林に参加した、6年生の綱川真矢くん、薄根結女さん、本多沙優さん、中野友香さん、5年生の石島圭将くんから、植林ボランティア活動についての発表がありました。午後2時46分には、それぞれの教室で、東日本大震災で亡くなられた方々や、いまだ行方不明の方々、被災された方々への想いを静かに目を閉じてお祈りしました。
 「阿小っ子ニュース」に、集会の様子を更新しました。ぜひご覧ください。閲覧する際は、パスワードが必要です。