令和6年度ブログ
おもちゃまつりをしよう(1・2年生活科)
今日は、生活科の学習の一環として「おもちゃまつりをしよう」を実施しました。
「うごく うごく わたしのおもちゃ」で2年生が制作した動くおもちゃを使って遊ぶ「おもちゃまつり」を開催し、1年生を招待して異学年交流の機会を設けることがねらいとなっています。
1時間目は、2年生が体育館に集合し、友達と協力しながらおもちゃまつりの準備をしていました。準備が進むにつれて、これまで長い間、工夫しながら作り上げてきたじまんの動くおもちゃが体育館にずらりと並びました。
2時間目になると、続々と1年生が体育館に集まってきました。2年生の代表児童による司会進行で、おもりゃまつりへの参加の仕方や、注意事項について説明がありました。
そして、いよいよ「おもちゃまつり」がスタートです!
1年生がそれぞれのブースに散らばると、2年生が1年生に向かって遊び方の説明やルールなどを伝え、やり方がわからない1年生には手を取りながらやさしく教えてあげながら楽しく遊んでいました。
1年生も、お兄さん、お姉さんの言うことをよく聞いてルールやマナーを守りながら楽しく遊ぶことができました。
このような活動を通して、2年生にとっては1年生を思いやる心を、1年生にとっては2年生へのあこがれが生まれるのだと思います。そして来年、自分たちが2年生になった時には、そういうお兄さん、お姉さんになれるのだと思います。
最後に、2年生は3時間目まで体育館に残って、後片付けを最後まで責任をもって行うことができました。
今日は、2年生のおかげで、楽しく素晴らしい時間を過ごすことができました。2年生の皆さん、ありがとうございました。
いよいよ明日登校すると、子どもたちが楽しみにしている冬休みです。
」
もうすぐ冬休み!
新しい1週間が始まりました!
週末から強い寒波が日本列島を襲っていて、栃木県でも県北地区では大雪となっているところもあるようです。
北校舎の2階から見える景色も羽黒山までは見えますが、その向こうに見えるはずの日光連山・高原連山は雪雲の中で見ることができませんでした。
1日中、北風が吹いて寒い日となりましたが、子どもたちはそれぞれの学年・学級においてしっかりと学校教育活動を行っています。素敵な笑顔がたくさん見られました。
1年生は、今日は早帰りの日です。
いつものように、校門のところで「手をあげて、右、左、右、横断!」と元気な掛け声をかけながら、下校していきました。
冬休みまで、あと、2日です。
※今日の写真には12月20日(金)と12月23日(月)の写真が含まれております。
避難訓練(総合訓練)
今日は、高根沢消防署から6名の署員の皆様をお迎えして、2校時に全校生で避難訓練(総合訓練)を行いました。
大きな地震が発生し、その後家庭科室から火災が発生し、全員が避難するという想定です。
全員が避難を完了したあと校長の話では、「①地震発生時に机の下にもぐって頭を守れたか、②火災発生時にハンカチやマスクで口元を抑えられたか、③おかしもち(おさない・かけない・しゃべらない・もどらない・ちかづかない)を意識して避難できたか」の3つを振り返ってもらいました。振り返った結果を手をあげて発表してもらうと、ほとんどの児童は3つの約束をしっかり守って避難できたようでした。
また、今年も能登半島で大きな地震が起こり、災害関連死を含め400人以上の死者が出て、いまだに避難生活を余儀なくされている人がいることなどを例に、「災害はいつ、どこで起こるかわからないこと」、「訓練でできないことは、本当の災害時でも絶対にできないこと」などを話しました。
消防署員の方のお話では、「先生の言うことをしっかりと守り、整然と避難できて素晴らしかったです。」とお褒めの言葉もいただきました。
その後、5・6年生代表児童と教職員代表による水消火器による消火訓練を行いました。消防署の方から消火器の使い方の説明を聞いた後、火元に見立てたカラーコーンにめがけて放水することができました。
さらに、今回は「特別企画」として校舎に設置されている屋外消火栓を使った消火訓練のデモンストレーションも行いました。非常ボタンを押し消火栓の水栓を開いて勢いよく水が放水されると、児童からは歓声が上がりました。
最近雨が少なく乾燥注意報も発令され、全国各地で大きな火事も起こっています。あってはならないことですが、万が一の時に冷静に対応できるよう、今後も訓練等を重ねていきたいと思っています。
本日はお忙しい中、高根沢消防署ならびに関係機関の皆様にご来校いただき、ご指導いただきまして誠にありがとうございました。
学校の様子
今週も気が付けば木曜日となり、週の後半となりました。
中庭のシンボルツリー(ハナミズキ)も赤色に紅葉し、落葉も見られるようになってきました。
今日も、図画工作ボランティアの方々に御来校いただき、5年生の授業において、糸のこを使っての作品制作の補助を行っていただきました。いつもありがとうございます。
また、同じく5年生の家庭科の授業では栄養教諭の先生をお迎えして、5大栄養素についての授業も行われていました。
11月25日(月)から始まったタブレットの持ち帰りですが、スタートしてからおよそ4週間が経過しました。タブレットケースのご用意などにおいてご協力いただきましてありがとうございます。持ち帰りが日常となってきましたが、授業中においても「文房具の1つ」として、場面や目的に応じて効果的なタブレット活用となるように努めています。
さて、3年生教室では、算数の授業が行われていました。どのクラスも、子どもたちは、ねらいに迫るために積極的に取り組んでいました。
いよいよ、冬休みまであと4日です。
感謝の会・スクールガード会議を実施しました
今日は、日頃からお世話になっている交通指導員・スクールガード、グリーンボランティア、図書ボランティア、図画工作ボランティア、家庭科ボランティアの方々等を学校にお招きして、2校時に児童会主催で感謝の会を実施しました。
当初は全校児童が体育館に一堂に会して行う予定でしたが、今週になりインフルエンザ等の感染症で欠席児童が増えていることを鑑み、児童の健康と安全を優先するため、急遽多目的ルームをメイン会場に各教室をリモートで結んでの形態に変更しました。
児童会の皆さんの司会進行で会は始まりました。
校長の話の中では、感謝の気持ちを伝えるためには、「ありがとう」のことばをしっかり言うこと。「ありがとう」を言える人は自分の幸せに気付ける人、そして、「ありがとう」という言葉には周りの人を幸せな気持ちにするパワーがあることをお話ししました。
その後、感謝の手紙の朗読、花束贈呈、ボランティアの方の言葉と会は進んでいきました。
最後は、〇×ゲームということで、阿久津小学校に関するクイズをみんなで楽しみました。クイズは創立150周年にちなんだ出題が多かったです。和やかな雰囲気のもと、感謝の会は終了しました。企画・運営に携わってくれてた5・6年生の皆さん、ありがとうございました。
阿久津小学校区は地域や保護者の方が大変協力的で、学校に惜しみない協力をしていただけると感じています。本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いします。
また、感謝の会終了後は会議室にて、スクールガード会議を行いました。
校長のあいさつの後、情報交換ということで、児童の様子について、通学路の危険個所について御意見等をいただきました。
その中で、「子どもたちからパワーをもらっています。」「子どもたちの成長を間近で見ることができてうれしい。」「『ありがとうございます』、『お疲れ様です』などと言ってくれる子どもがいてうれしい。」というありがたいお話もいただきました。
また、長年この活動に携わっていただいており、1年生の入学式から6年生までをずっと見守ってくださっている方も多く、「小さかった子どもたちが成長して、卒業していく姿にうれしく思うとともに、一抹の寂しさを感じることもある。」などと、深い愛情をもって子どもたちの見守り活動を行っていただいていることも感じました。
暑い日も寒い日も、雨の日も雪の日も、毎日毎日「まちかど」に立って、見守るということは簡単にできることではなく、ご苦労も多いことかと思いますが、おかげさまで子どもたちは安全に元気に学校に来ることができることに感謝しております。
交通指導員さんやスクールガードさんのこのような気持ちを胸に、私たちは感謝の念をもって交通指導員さんやスクールガードの皆さんに、是非、これまで以上に大きなあいさつができるようになると素晴らしいと思いました。